Microsoft Wordの合字機能を使って、文書内で合字を利用する

目次
Microsoft Wordの合字機能
Microsoft Wordの合字機能とは?
Microsoft Wordの合字機能とは、文字の効果と体裁機能の中の1つになります。
この合字機能を利用する事で、Word文書内で合字を利用する事が出来るようになります。
ただ、合字と言われても、あまりピンとは来ない方もいるでしょう。
そもそも、合字とは複数の文字を合成して一文字にしたものを指します。
合字には、一定の組み合わせが予め決まっています。
また、合字に対応しているフォントも、一部のOpenTypeフォントに限られています。
ですから、日常的にMicrosoft Wordを使っている方でも、合字機能を使った事がないと言う方は少なくないです。
とは言え、文字の装飾効果のある機能ですから、覚えておくと良いです。
Microsoft Wordの合字機能を実際に使ってみる
それでは実際に、Microsoft Wordの合字機能を使ってみましょう。
その際に、Word 2016ではデフォルトとなっている遊明朝体が合字に対応していますので、フォントはそのまま変更せずにいましょう。
続いて、文書内にキロメートルと入力して下さい。
そうしたら、入力したキロメートルを選択して下さい。
続いて、ホームタブのフォントグループ内にある文字の効果と体裁ボタンをクリックして下さい。
すると、文字の効果と体裁機能に関するメニューが一覧表示されます。
その中にある合字の部分に、マウスポインタを移動して下さい。
すると、利用出来る合字機能が一覧表示されます。
この中から、歴史的合字および随意合字を選択して下さい。
すると、キログラムの文字が合字に変更されます。
Microsoft Wordの合字機能を応用する
文字に適用された合字機能を解除する方法
一度合字に変更した文字でも、通常の文字列に戻す事が出来ます。
それでは、実際に合字を通常の文字列に戻してみましょう。
まずは、合字を選択して下さい。
続いて、ホームタブのフォントグループ内にある文字の効果と体裁ボタンをクリックして下さい。
すると、文字の効果と体裁機能に関するメニューが一覧表示されます。
その中にある合字の部分に、マウスポインタを移動して下さい。
すると、利用出来る合字機能が一覧表示されます。
この中からなしを選択して下さい。
すると、選択していた合字が文字列に戻ります。