Microsoft Wordの文字幅機能を使って、文字幅の倍率を変更する

目次
Microsoft Wordの文字幅機能
Microsoft Wordの文字幅機能とは?
Microsoft Wordの文字幅機能とは、文字の横幅を変更する事が出来る機能になります。
文字幅の倍率を100%より高くすると平べったい文字になりますし、倍率を100%より低くすると縦長の文字になります。
この文字幅機能をタイトルや見出し部分に利用する事で、デザイン性を出す事が出来ます。
また、テキストボックスの中に文字が入りきらない場合に、文字幅の倍率を下げて文字を詰め込む事も可能です。
このように、Microsoft Wordの文字幅機能は、デザイン面でも実用面でも活用の場面がある機能になります。
ですので、その使い方を覚えておきましょう。
Microsoft Wordの文字幅機能を実際に使ってみる
それでは実際に、Microsoft Wordの文字幅機能を使ってみましょう。
記事と同じ文章を使って練習を行いたい方へ向けて、例題を用意しています。
例題を利用したい方は、例題のボタンをクリックして下さい。
続けて、Microsoft Wordのホームタブのクリップボードグループ内にある貼り付けボタンをクリックして下さい。
そして、必要に応じて改行などを加えておいて下さい。
そうしたら、まずは文字幅を変更したい部分を選択しましょう。
続いて、ホームタブのフォントグループ内にあるダイアログボックスランチャーをクリックして下さい。
すると、フォントダイアログボックスが表示されます。
文字幅機能は、詳細設定タブの文字幅と間隔の項目内にある倍率の部分で操作します。
倍率のドロップダウンリストボックスをクリックすると、文字幅の倍率がリストで表示されます。
この中の任意の倍率を選択し、OKをクリックして下さい。
すると、選択している部分の文字幅の倍率が変更されます。
Microsoft Wordの文字幅機能を応用する
文字に適用された文字幅機能を解除する方法
続いて、文字に適用された文字幅機能を解除する方法についてご紹介します。
ホームタブのフォントグループ内にあるダイアログボックスランチャーをクリックして下さい。
すると、フォントダイアログボックスが表示されます。
詳細設定タブの文字幅と間隔の項目内にある倍率のドロップダウンリストボックスをクリックして下さい。
文字幅の倍率のリストが一覧表示されますので、その中にある100%を選択して下さい。
そして、OKをクリックし、フォントダイアログボックスを閉じます。
そうしたら、選択部分に適用されていた文字幅の倍率機能が解除されます。
リストにはない倍率の文字幅を利用する方法
今度は、文字幅の倍率のリスト内にはない倍率の文字幅を利用する方法についてご紹介します。
ホームタブのフォントグループ内にあるダイアログボックスランチャーをクリックして下さい。
すると、フォントダイアログボックスが表示されます。
詳細設定タブの文字幅と間隔の項目内にある倍率の数字部分を、任意の数字に書き換えて下さい。
そうしたら、OKボタンをクリックし、フォントダイアログボックスを閉じます。
すると、選択部分の文字幅の倍率が変更されます。