Broad WiMAXのホームルーターを徹底比較!お勧めの端末は?

目次
Broad WiMAXで取り扱われているホームルーター、お勧めは?
現在、Broad WiMAXでホームルーターの契約をしようと思った際には、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)とWiMAX HOME 01の2機種のWiMAX端末の中から1台を選ばなければなりません。この2種類のWiMAX端末ですが、どちらも同時接続数が多く、ビームフォーミングに対応していると言う点も魅力的な部分だったりします。

ただ、この時に選んだWiMAX端末を使って、最短でも20ヵ月間はBroad WiMAXのサービスを利用し続ける事になります。そんなWiMAXサービスは、あなたの利用するWiMAX端末の通信スペックが、あなたのWiMAX環境を決定付ける事になります。
それでいて、あなたが支払い続ける月額料金に関しては、どのWiMAX端末を選んでも全く変わりません。つまり、それだけWiMAX端末の機種選びと言うのは重要なポイントの1つとなって来る訳なのです。
それなのにも関わらず、Broad WiMAXのホームページ上を見ていても、どのホームルーターを選べば良いのか比較出来るようなコンテンツはありません。どちらのWiMAX端末も良いように書かれていますので、見た目位でしか選ぶ事が出来ないと言う方もいるのではないでしょうか?
とは言え、少し前までは、Broad WiMAXのホームルーターはHUAWEI製のSpeed Wi-Fi HOME L01s(HWS32)一択しかなかった時期もありました。その頃と比べれば、選択肢が増えた点については良い事だと言えます。
Wimax HOME L01からNEC HOME 01に乗り換えて実際に使ってみたけど、L01の方がやはり出来が良いなあ。HOME01はいつものNECのだめなところが出てる。
でも、L01がHuaweiなのでようやく乗り換える先が増えたのはいいこと。今からホームルータ買うならNECのHOME01一択。— あるとん (@altoteana) 2018年12月12日
と言う事で、Broad WiMAXのどのホームルーターを選べば良いのか分からないと言う方に対して、WiMAX HOME 01とSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の性能の違いを比較して行きたいと思います。より自分に合ったホームルーターを選んで、快適なBroad WiMAXライフを手に入れてみて下さい。
ちなみに、Broad WiMAXのキャンペーンサイトについては、次のボタンから移動する事が出来ます。

Broad WiMAXの各ホームルーターの通信速度を比較
冒頭でご紹介したように、Broad WiMAXのホームルーターとしてSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)とWiMAX HOME 01がラインナップ中です。では、より速い通信速度を必要とする方は、どちらのWiMAX端末を選べば良いのでしょうか?
その答えは、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の方になります。そんなSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)を使う事で、下り最大通信速度は1Gbps(1,000Mbps)、上り最大通信速度は75Mbpsもの超高速通信を利用出来るようになります。ちなみに、下り最大通信速度の1Gbpsは、フレッツ光ネクストと同等の通信速度になります。

そんなSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)ですが、実は通信スペック上ではフレッツ光ネクストよりも速い通信速度となっていたりします。そんな通信スペック上でのSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の下り最大通信速度は、1,237Mbpsとなっています。
ただ、現在使用出来るLANケーブルである1000BASE-Tの方が、1Gbpsの通信速度までしか対応出来ていません。ですので、カタログ上でのSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の下り最大通信速度は、1Gbps(1,000Mbps)と表記されている訳なのです。
ちなみに、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)で1Gbpsもの通信速度が出せるのは、LANケーブルを使った有線通信の場合のみとなります。無線を使ったWi-Fi通信時だと、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の下り最大通信速度は867Mbpsとなります。
それに対して、WiMAX HOME 01の下り最大通信速度は440Mbpsとなっています。一方、WiMAX HOME 01の上り最大通信速度は75Mbpsとなっています。

と言う事で、より速い通信速度を望むのであれば、WiMAX HOME 01よりもSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の方がお勧めとなります。とは言え、WiMAX HOME 01の方であっても、実は実用レベル以上の通信速度は兼ね揃えていたりします。
と言うのも、概ね1Mbps程度の通信速度があれば、YouTubeの標準画質レベルを視聴する事が可能な通信速度なのです。ですから、下り最大通信速度が440Mbpsもあれば、普通の用途で通信速度が足りなくなると言う事はありません。
Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)ほどの通信速度が必要になる場面と言うのは、例えば複数の機器で同時に高画質動画を視聴するような場面が想定出来ます。と言う事で、通信スペック上ではSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の方が通信速度は速いものの、だからと言ってWiMAX HOME 01の通信速度が遅過ぎると言う訳ではありません。
Broad WiMAXの各ホームルーターの同時接続数を比較
ホームルータータイプのWiMAX端末の一番の特徴が、同時接続数の多さになります。この同時接続数の部分なのですが、実はSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)とWiMAX HOME 01とで大きく異なる部分だったりするのです。
では、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の同時接続数はどうなっているのでしょうか?Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の同時接続数は、2.4GHzのWi-Fiと5GHzのWi-Fiがそれぞれ20台までで、LANケーブルを使った有線通信で更に2台の機器を同時接続させる事が出来ます。

ちなみに、2.4GHzのWi-Fiと5GHzのWi-Fiの違いは、次の通りです。
- 2.4GHzのWi-Fi
- 古い機器から比較的新しい機器まで対応している汎用性の高い周波数のWi-Fiだが、電子レンジなどの家電製品が出す電磁波の電波干渉を受けやすい。
- 5GHzのWi-Fi
- 比較的新しい機器しか対応していない周波数のWi-Fiだが、電波干渉を受けにくく、通信スペックも高い。
ところで、モバイルルータータイプのWiMAX端末だと、2.4GHzのWi-Fiか5GHzのWi-Fiのうち、どちらか片方しか利用する事は出来ません。

それに対して、ホームルータータイプのWiMAX端末であれば、2.4GHzのWi-Fiと5GHzのWi-Fiの同時通信が出来る仕組みになっています。

さて、WiMAX HOME 01の同時接続数の方はどうなっているのでしょうか?WiMAX HOME 01の同時接続数は、2.4GHzのWi-Fiと5GHzのWi-Fiがそれぞれ10台までで、LANケーブルを使った有線通信で更に2台の機器を同時接続させる事が出来るようになっています。

と言う事で、通信速度や同時接続数などを考えると、WiMAX HOME 01よりもSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の方がお勧めなWiMAX端末となっています。従って、よりハイパフォーマンスな通信スペックを求める方は、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)を選んでみてはいかがでしょうか?
ご紹介したSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)は、Broad WiMAXなら無料で購入する事が出来る形になっています。そんなBroad WiMAXのキャンペーンサイトへは、次のボタンから移動出来ます。

Broad WiMAXの各ホームルーターの対応する通信エリアの広さを比較
ご紹介したように、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)の方がWiMAX HOME 01よりも通信パフォーマンスは良いです。では、WiMAX HOME 01の方がSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)よりも優れている点はないのでしょうか?
と言う事で、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)よりもWiMAX HOME 01の方が優れている点はないのか、もう少し深掘りをしながら比較して行きましょう。
Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)とWiMAX HOME 01は、どちらもハイスピードプラスエリアモードと言う通信モードに対応しています。ですので、対応する通信エリアの広さは同じになります。

ただし、WiMAX HOME 01にしか搭載されていない機能が1つあります。それは何かと言うと、WiMAXハイパワーと言う機能になります。
このWiMAXハイパワーとは、WiMAX端末から基地局へと飛ばすWiMAX 2+通信の電波が強化されている機能になります。ですので、基地局からWiMAX端末への電波は届いているものの、WiMAX端末から基地局への電波が届かないと言うエリアを狭くする事が出来るようになっているのです。
つまり、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)でしたら圏外表示されてしまうような場所であっても、WiMAX HOME 01であれば通信可能となるケースも出て来ると言う事になります。

と言う事で、あなたがWiMAX 2+通信の通信エリアギリギリの場所に住んでいるのであれば、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)よりもWiMAX HOME 01を選んでおいた方が安心でしょう。そんなWiMAX 2+通信の通信エリアを調べるには、サービスエリアマップのタブをWiMAX 2+へと切り替える必要があります。
いかがでしたでしょうか?あなたがWiMAX端末を使う場所によって、WiMAX HOME 01の方が有利なケースも出て来ます。
しっかりと見極めつつ、後悔のないWiMAX環境を手に入れて下さい。
Broad WiMAXの各ホームルーターは対応するスマホアプリが異なる!?
ご紹介しているSpeed Wi-Fi HOME L02(HWS33)とWiMAX HOME 01ですが、対応しているスマホアプリが異なります。と言う事で、最後に各スマホアプリについてご紹介したいと思います。
まず、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)が対応しているのは、HUAWEI HiLink (Mobile WiFi)と言うスマホアプリになります。それに対して、WiMAX HOME 01の方が対応しているのは、NEC WiMAX 2+ Toolと言うスマホアプリになります。

ちなみに、Speed Wi-Fi HOME L02(HWS33)やWiMAX HOME 01にはディスプレイが内蔵されていませんので、これらのスマホアプリが大いに役立ちます。そんなHUAWEI HiLink (Mobile WiFi)やNEC WiMAX 2+ Toolをスマートフォンにダウンロードすると、次のような事が出来るようになります。
- WiMAX端末のバッテリー残量やアンテナの本数の確認。
- 通信量カウンターによるWiMAX端末の通信量の確認。
- WiMAX端末と接続しているデバイスの数や種類の確認。
- WiMAX端末のSSID情報の確認。
- au Nano IC Card 04 LEに記録されているアカウント情報の確認。
- Wi-Fiモードの変更。
- 通信モードの変更。
- パフォーマンス設定の変更。
- HiLinkを起動しているデバイス同士で、画像ファイルやビデオファイルを共有する。
- QRコードのスキャン機能を使って、Wi-Fiの接続設定を行う。
と言う事で、ホームルータータイプのWiMAX端末の導入を考えているあなたは、これらのスマホアプリをスマートフォンにダウンロードするようにしましょう。
ちなみに、HUAWEI HiLink (Mobile WiFi)のダウンロード先は、次のリンクから移動出来ます。
>>iPhoneユーザーがHUAWEI HiLink (Mobile WiFi)をダウンロードする。
>>AndroidユーザーがHUAWEI HiLink (Mobile WiFi)をダウンロードする。
その一方で、NEC WiMAX 2+ Toolのダウンロード先は、次のリンクから移動出来ます。
>>iPhoneユーザーがNEC WiMAX 2+ Toolをダウンロードする。
>>AndroidユーザーがNEC WiMAX 2+ Toolをダウンロードする。
また、Broad WiMAXのキャンペーンサイトへは、次のボタンから移動する事が出来ます。
