【必須】Broad WiMAXのギガ放題プランで、注意すべき速度制限とは?

目次
Broad WiMAXのギガ放題プラン、注意すべき速度制限は?
Broad WiMAXと言えば、月額料金の安い月額最安プランが有名なWiMAX取扱店になります。
そんなBroad WiMAXの月額最安プランですが、その中でもギガ放題プランの月額料金はライトプランよりも684円高くなってしまいます。
ご利用期間 | ライトプラン | ギガ放題プラン |
---|---|---|
ご利用開始月 | 2,726円(日割り計算) | |
1~2ヵ月目 | 2,726円 | 2,726円 |
3~24ヵ月目 | 3,411円 | |
25ヵ月目~ | 3,326円 | 4,011円 |
その代わりに、Broad WiMAXのギガ放題プランはたっぷりと通信出来る料金プランになっています。
とは言え、Broad WiMAXのギガ放題プランに申し込んでいたとしても、速度制限は適用されてしまいます。

そんなBroad WiMAXのギガ放題プランですが、適用されるのは月間のデータ利用量による速度制限と前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限の2種類になります。
そこで、Broad WiMAXのギガ放題プランに申し込んでいる方に対して適用される、各速度制限についてご紹介します。

Broad WiMAXのギガ放題プラン、月間のデータ利用量による速度制限はどうなる?
冒頭でご紹介したように、Broad WiMAXのギガ放題プランに対して、月間のデータ利用量による速度制限が適用されてしまう事もあります。
この月間のデータ利用量による速度制限についてですが、月始めからのハイスピードプラスエリアモードを利用時の通信量が7GBを超えた段階で適用されてしまいます。
とは言え、Broad WiMAXのライトプランに申し込んでいる方とは違い、ハイスピードモードを利用時の通信量は計算から免除されます。
ですから、Broad WiMAXのギガ放題プランに申し込んでいる方がハイスピードモードを利用している分には、月間のデータ利用量による速度制限は気にする必要がなくなります。
通信モード | ライトプラン | ギガ放題プラン |
---|---|---|
ハイスピードモード | 7GB | ∞ |
ハイスピードプラスエリアモード | 7GB |
そんな月間のデータ利用量による速度制限が適用されてしまうと、ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの通信速度が月末まで128Kbpsに制限されてしまいます。
この128Kbpsの通信速度についてですが、動画の視聴や画像の読み込み、ビデオ通話やネットゲームのプレイに対して遅延が生じてしまうほど遅い通信速度になってしまいます。

一方、メールやLINE スタンプ、インターネット上で文字を読み込むだけでしたら、月間のデータ利用量による速度制限が適用されている最中でも可能となります。
そんな128Kbpsの通信速度については、auが動画の読み込みにどれだけの影響を与えるのか動画をアップしています。
この動画をご覧頂くとお分かりだと思いますが、月間のデータ利用量による速度制限が適用された後の動画の視聴は、かなりのストレスとなってしまいます。
ですので、Broad WiMAXのギガ放題プランに申し込んでいる方は、ハイスピードプラスエリアモードを利用している状態で7GB以上通信しないようにしましょう。
ちなみに、この7GBの通信量の実感が湧かないと言う方もいる事でしょう。
そう言う方へ向けて、SoftBankのサポートサイト上では、7GBの通信量で出来る事の目安を掲載しています。
通信内容 | 7GBで出来る事 | 1日に換算 |
---|---|---|
メール | 14,630通 | 488通 |
ネットサーフィン | 24,430ページ | 814ページ |
動画再生 | 31時間30分 | 1時間3分 |
音楽のDL | 1,750曲 | 58曲 |
と言う事で、この通信量を目安としてハイスピードプラスエリアモードは利用するようにしましょう。

Broad WiMAXのギガ放題プランであっても、前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限には要注意!
Broad WiMAXのギガ放題プランに対して適用される速度制限としては、もう1つ前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限があります。
この前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限は、前日までの直近3日間のハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードでの合計通信量が10GBを超えた段階で適用されてしまいます。
ここで気になる10GBの通信量についてですが、YouTubeの視聴時間に換算したデータをご紹介します。
YouTubeの画質レベル | 視聴時間 |
---|---|
超高画質動画 | 約7時間 |
高画質(HD)動画 | 約13時間 |
標準画質(SD)動画 | 約47時間 |
低画質動画 | 約83時間 |
そして、この通信量を超過してしまうと、18時から翌日の2時に掛けての通信速度が概ね1Mbpsに制限されてしまいます。

とは言え、概ね1Mbpsの通信速度が出ていれば、YouTubeの標準画質レベルでの再生は可能となります。
ですから、高画質以上の動画を視聴したりアップロードする作業さえ避ければ、速度制限が適用されている実感をほとんど感じません。
ですので、人によっては前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限に関しては全く気にしていないと言う方もいます。
前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限が適用されてしまうのを、事前に通知させる方法
ご紹介した前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限ですが、前日までの直近3日間のハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの合計通信量が原因になります。
ただ、実際に速度制限が適用されてしまうのは18時からですから、その日になった時に速度制限が適用されてしまう事を忘れてしまったりします。
そこで活用したいのが、UQコミュニケーションズが提供しているデータ量通知サービスになります。
このサービスを利用しておけば、前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限が適用される日の13時以降にメールで通知が届くようになります。

その時に届くメールの内容は、次の通りです。

ただ、UQコミュニケーションズが提供しているデータ量通知サービスを利用する為には、事前に設定を行っておかなければなりません。
そんなデータ量通知サービスの設定は、Broad WiMAXのお客様サポートのページから行います。
勿論、無料で利用出来るサービスですから、あなたも設定しておく事をお勧めします。
ぜひ活用して頂いて、前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限に備えるようにしましょう。
例えば、【利用通信量のお知らせ】データ量通知サービスのメールが届いたら、18時になる前に大容量通信を済ませておくなどの対策が取れます。
そう言う使い方をしておけば、前日までの直近3日間のネットワーク混雑回避のための速度制限への備えは可能です。
ご紹介した内容を参考にしてみて下さい。
