モバイルWi-Fiルーター、本当にお勧めの利便性高いサービスはどれ?

目次
モバイルWi-Fiルーターを選ぶお勧めのポイント
モバイルWi-Fiルーターの契約を考える際に、通信速度が気になると言う方は多いでしょう。
また、各モバイルWi-Fiルーターのメーカーも、通信の速さを最重要視して追求している傾向にあります。
ですから、新端末が登場する度に、今回の製品はこれだけ速く通信出来ますと言うのを真っ先にアピールしていたりします。
ただ、モバイルWi-Fiルーターを比較するにおいて、通信速度はあまり重要ではなかったりします。
その理由については、後ほど詳しく解説します。

そんな中、モバイルWi-Fiルーターの比較サイトの記事を読んでいると、ほとんどのサイトが料金の比較表を掲示しています。
そして、ここで契約する方が一番安くなるから、他の契約先は損ですと言った訴求ばかりをしていたりします。
ですが、料金ばかりに気を取られていると、実は利便性の悪いモバイルWi-Fiルーターと契約させられてしまう事になります。
確かに料金も重要ではありますが、それよりも優先させるべき重要なポイントがあるのです。
それは何かと言うと、そのモバイルWi-Fiルーターが対応する通信エリアの広さと、速度制限のルールになります。
そして、その中でも特に重要なのは、速度制限のルールの方です。
この部分を無視してしまうと、不便を強いられてしまうほど通信速度が遅い状態で、モバイルWi-Fiルーターを利用し続けなければならなくなってしまいます。
と言うのも、各モバイルWi-Fiルーターには契約期間の縛りが存在するからです。

だからこそ、あなたの用途と合っていないモバイルWi-Fiルーターと契約をしてしまうと、大変な事になってしまいます。
ですから、この部分は注意するようにして下さい。
さて、ご紹介した内容について、より詳しく解説をして行きたいと思います。
また、私自身が契約中のお勧めのモバイルWi-Fiルーターについてもご紹介して行きますので、ぜひ最後までワクワクしながらご覧下さい。
モバイルWi-Fiルーターは通信速度を比較する意味がない理由とは?
冒頭でご紹介した通り、各メーカーではモバイルWi-Fiルーターの通信速度を競うように高速化させ続けています。
恐らく、通信速度の速さを他社より上げる事で、印象的により良く見せているのではないでしょうか?
他の部分だと価格競争や利用出来る通信量の競争となってしまいます。
ですので、メーカー側は出来る限り避けたい所。
結果的に、手を入れやすくインパクトのある通信速度に力を入れているのではないでしょうか?
そんな各メーカーのモバイルWi-Fiルーターの通信速度は、次のようになっています。
通信サービス | 下り最大通信速度 | 上り最大通信速度 |
---|---|---|
ドコモ | 1,288Mbps | 131.3Mbps |
WiMAX | 1,237Mbps | 75Mbps |
Y!mobile | 988Mbps | 37.5Mbps |
どんなときもWiFi | 150Mbps | 50Mbps |
特に、各メーカー下り最大通信速度に力を入れている傾向が見て取れます。
ただ、実際の通信環境で言うと、下りの通信速度は50Mbpsもあれば実用レベルを超えています。
そう、下りの通信速度に1,000Mbpsも必要ないのです。
ですので、各メーカーは年々通信速度を高速化させ続けていますが、実際の意味はありません。
また、比較表の数値はあくまでもメーカー発表の理論値であり、実際に利用出来る通信速度ではない点にも注意しましょう。
実際、私自身WiMAXサービスとどんなときもWiFiを同時に契約していた時期があり、通信速度を比較した事があります。
その時の比較データは次の通りです。

このように、実際の通信速度を比較してみると、何倍もの通信速度の差は確認出来ませんでした。
むしろ、上り通信の方は、WiMAXサービスよりもどんなときもWiFiの方が圧勝していたりします。
と言う事で、メーカー発表の通信速度とあなたの居る場所での実際の通信速度は、ぴったりと一致しません。
各メーカーのホームページを見て比較するとどんなときもWiFiの通信速度が圧倒的に遅く見えてしまいますが、そんな事はありません。

さて、モバイルWi-Fiルーターの通信速度の比較が無意味である事を説明して来ました。
続いては、モバイルWi-Fiルーターの通信エリアの広さを比較して行きましょう。
モバイルWi-Fiルーターの通信エリアの落とし穴とは?
モバイルWi-Fiルーターを比較する上で、通信エリアの広さには要注意です。
と言うのも、契約したモバイルWi-Fiルーターの電波があなたの自宅まで届いていなければ、通信自体出来ないからです。
この部分で言うと、SoftBank Airには要注意です。
なぜなら、SoftBank Airは他のモバイルWi-Fiルーターと比較して、通信エリアが狭い傾向にあるからです。

私自身、今住んでいる場所はSoftBank Airの通信エリア外となっています。
とは言え、他のモバイルWi-Fiルーターであれば、人の生活圏内は大体カバー出来ています。
ただ、Y!mobileのPocket WiFiサービスにも注意が必要となります。
そんなPocket WiFiサービスでは、次のような料金プランとなっています。
料金プラン | データプランS | Pocket WiFiプラン2 ライト | Pocket WiFiプラン2 |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,480円 | 3,696円 |
月間のデータ利用量 | 1GB | 5GB | 7GB |
アドバンスオプション料 | 非対応 | 684円 |
そして、Pocket WiFiで7GB以上通信する為には、アドバンスオプションへ加入しなければなりません。
そうすると、月間データ利用量の上限なく通信出来るようになる、アドバンスモードが使えるようになります。

ただ、Pocket WiFiをアドバンスモードへと切り替えると、メインのFDD-LTEの通信帯域が利用出来なくなってしまいます。
その結果、利用出来る通信エリアは限られたものとなり、通信速度も遅くなってしまいます。

実際、アドバンスモードを利用したPocket WiFiの通信エリアがどれだけ狭くなるのか、WiMAXサービスの通信エリアと比較したのが次の地図です。

と言う事で、一見すると通信エリアが広そうなサービスであっても、たっぷり通信出来るエリアは限定的だったりもします。
ちなみに、私自身が住んでいる場所ではWiMAXサービスの通信エリア圏内です。
ところが、実際にWiMAXサービスの電波をキャッチ出来るのは部屋の中の1ヵ所だけで、しかも、最大でアンテナが2本までしか立ちません。

にも関わらず、ピンポイントエリア判定の結果では◯なのです。
このように、メーカー側では通信出来るとしている場所であっても、実際には通信出来ないケースも出て来ます。
ですから、実際に通信してみるまでは、自分の住んでいる場所が快適に通信出来るかどうかは分かりません。
そんなモバイルWi-Fiルーターの通信エリアなのですが、一番通信エリアが広いサービスはどんなときもWiFiになります。
と言うのも、どんなときもWiFiであれば、ドコモ・au・SoftBankの3大キャリアに対応しているからです。

その秘密は、クラウドSIMと言う仕組みにあります。
実は、どんなときもWiFiで利用するuCloudlink D1には、SIMカードが挿されていません。

そして、どんなときもWiFi側のサーバー上でSIMカードが割り当てられて、そのSIMカードを使ってインターネットを利用する形になっているのです。
この時、ドコモ・au・SoftBankの各SIMカードの中から、あなたの居る場所で最適なSIMカードが割り当てられます。

ちなみに、傾向としてはSoftBankのSIMカードを割り当てられるケースが多いようで、実際に私自身もSoftBankのSIMカードが割り当てられています。
と言う事で、通信エリアで安心したいのであれば、お勧めはどんなときもWiFiになります。
ご紹介しているどんなときもWiFiですが、興味の湧いて来た方は、次のボタンから公式サイトをご覧になってみて下さい。

お勧めのモバイルWi-Fiルーター、一番チェックすべきは速度制限のルール
冒頭でご紹介したように、モバイルWi-Fiルーターを選ぶ上で一番重要なのが速度制限のルールになります。
と言うのも、モバイルWi-Fiルーター最大の弱点が速度制限であり、サービスによって速度制限のルールは異なるからです。
ちなみに、速度制限とは、ある一定量以上の通信を行った方に対して実施される、通信速度の制御措置の事を言います。
もし速度制限が実施されてしまうと、一定時間の通信速度が遅くなってしまいます。
これは、特定のユーザーが通信帯域を占有して、他のユーザーの通信環境に悪影響を及ぼさない為に実施されています。
ですから、モバイルWi-Fiルーターを利用する際には、速度制限が実施されない通信量を守る必要があるのです。

ちなみに、一番速度制限が厳しいのはドコモのモバイルWi-Fiルーターで、最大でも月に30GBまでしか通信出来ません。
これを超過してしまうと、月末までの通信速度が概ね1Mbpsに制限されてしまいます。
こうなると、動画は標準画質レベルでしか視聴出来なくなり、高画質動画(HD)は視聴出来なくなってしまいます。
また、WiMAXサービスやPocket WiFiサービスであれば、月間データ利用量の上限はありません。
ただし、3日間の合計通信量は10GBまでと定められていて、超過すると夕方から夜に掛けての通信速度を概ね1Mbpsに制限されてしまいます。

この3日間に10GBまでと言う通信量についてですが、意外と簡単に超過してしまいます。
私自身がWiMAXサービスを契約していた頃は、毎日速度制限の対象者となっていました。

また、Twitter上でも、3日間にたった10GBまでしか通信出来ない事に対する不満の声が沢山ツイートされています。
おうちのWifiをWiMaxにしたのですが3日で10GBまではかなり厳しいですね…
— ワクワクさん (@mosko_mule) October 7, 2019
家のネット環境ポケットWi-Fiで3日で10GB制限なんだが、PS4のソフトダウンロードしたら一発で通信制限掛かったでござる😑 pic.twitter.com/TvmqlSE19q
— トモゾー📸 (@168preza) October 6, 2019
wimaxの通信制限ホントやめて欲しい
3日で10GBとか余裕で使うに決まっとるやんけアホか
— まっくん (@macmilan0127) September 30, 2019
インターネット上でWiMAXサービスを押し売りしているサイトは、口を揃えてWiMAXサービスの速度制限は緩いと発信しています。
ですが、本当に速度制限が緩いのであれば、これだけ多くの不満の声は挙がらないかと思います。
私自身長くWiMAXサービスを使って来ましたが、3日間に10GBの通信量では全然足りません。
そんな中で、速度制限のないサービスも存在します。
それが、どんなときもWiFiになります。
実際、私自身WiMAXサービスからどんなときもWiFiへと乗り換えをしました。
そして、毎日WiMAXサービスの速度制限対象者だった私が、どんなときもWiFiを快適に利用する事が出来ているのです。

そんな状況なのですから、自信を持ってどんなときもWiFiをあなたにお勧め出来ます。
と言う事で、どんなときもWiFiに興味の湧いて来た方は、次のボタンから公式サイトをご覧になってみて下さい。

モバイルWi-Fiルーターを選ぶ上で、ユーザーの口コミにも要注意
ご紹介しているように、モバイルWi-Fiルーターを選ぶ上では速度制限なしのサービスを選ぶのがお勧めです。
ちなみに、SoftBank Airも速度制限なしを強みにしているサービスです。
ですから、3日間に10GBでは足りないヘビーユーザーであれば、SoftBank Airも選択肢の中の1つに入って来ます。

ただ、SoftBank Airは、実際のユーザーからの評判があまり良くないです。
例えば、Twitter上でSoftBank Airを検索してみると、次のような悪評が沢山ツイートされています。
softbank Airはマジでクソ pic.twitter.com/UXuloNfgFZ
— kojirock (@kojirock5260) October 11, 2019
Softbank Airの現実。これでも速いほうやで。さっき1.3やった。 pic.twitter.com/6np9yFvwuu
— mikalon (@Mikalon_) October 6, 2019
Softbank Air (ソフトバンクエアー)の罠。
「2年経ったから違約金なしで解約できるよ♪」ってハガキが届く。
↓
月々の支払いが安い分割払いにしている。(これ36回払い)
↓
「2年で解約金無料だけど、解約するなら、残り一年分の分割払い分ちゃんと払ってね」
↓
これ解約金より高い。
— * (@Asterisk_Apple) July 9, 2019
ですから、速度制限なしと言う点は良いのですが、あなたにSoftBank Airをお勧めする事は出来ません。
と言う事で、現在私があなたにお勧め出来るモバイルWi-Fiルーターは、どんなときもWiFiのみとなります。
そんなどんなときもWiFiの詳細情報については、次のボタンから公式サイトをご覧になってみて下さい。
