Wi-Fiルーターの金額はいくら位?各社のWi-Fiルーターの金額を分かりやすく比較

目次
各社のWi-Fiルーターの利用金額はいくら?
現在、Wi-Fiルーターの契約を考える際の選択肢は4択になります。
具体的には、ドコモのモバイルWi-FiルーターとWiMAXサービス、Pocket WiFiサービスとSoftBank Airの4択になります。
その他にもSIMフリーのモバイルWi-Fiルーターと格安SIMを組み合わせる方法もあるのですが、月額料金の割に通信速度が遅いなどのトラブルもあります。
ですので、ここでは安心出来る大手のWi-Fiルーターをご紹介します。

さて、大手のWi-Fiルーターの利用料金ですが、次のようになります。
Wi-Fiルーターの種類 | 月額料金 | 月間データ利用量 | 無制限プランへの対応 |
---|---|---|---|
ドコモ | 4,800~9,900円 | 1~30GB | × |
WiMAX | 3,696~4,380円 | 7GB | ○ |
Pocket WiFi | 1,980~4,380円 | 1~7GB | ○ |
Softbank Air | 3,800~5,370円 | ∞ | ○ |
このように、月額料金と通信量の両方を考えると、選択肢はWiMAXサービスとPocket WiFiサービスとSoftbank Airの3択に絞られます。
そして、この中でも特にお勧めなのがWiMAXサービスになります。
なぜWiMAXサービスがお勧めなのかと言う点については、これからご紹介して行きます。
ぜひ参考にして頂いて、納得した上でWiMAXサービスの導入を検討してみて下さい。

WiMAXサービスとPocket WiFiサービスを比較
WiMAXはどんなサービス?
冒頭でご紹介したWiMAXサービスですが、KDDIグループのUQコミュニケーションズが運営するモバイルインターネットサービスになります。
そんなWiMAXサービスの特徴の1つですが、人口カバー率99%のauの4G LTE回線にも対応している点が挙げられます。

そんなWiMAXサービスの料金プランは、次の通りです。
ご利用期間 | Flatツープラスプラン | Flatツープラス ギガ放題プラン |
---|---|---|
ご利用開始月 | 3,696円(日割り計算) | |
1~2ヵ月目 | 3,696円 | 3,696円 |
3ヵ月目~ | 4,380円 |
WiMAXサービスの料金プランの中でも少し金額が低価格帯のFlatツープラスプランですが、月に7GBまで通信出来る料金プランになります。
一方、Flatツープラス ギガ放題プランの方はと言うと、標準のハイスピードモードに対する月間データ利用量の上限がなくなる料金プランとなります。
通信モード | Flatツープラスプラン | Flatツープラス ギガ放題プラン |
---|---|---|
ハイスピードモード | 7GB | ∞ |
ハイスピードプラスエリアモード | 7GB |
ですから、よりたっぷり通信出来る料金プランは、Flatツープラス ギガ放題プランの方になります。
ただし、WiMAXサービスは通信し放題のインターネットサービスではありません。
3日間の合計通信量が10GBを超過してしまうと、Flatツープラス ギガ放題プランであっても速度制限の対象となります。
そして、速度制限後のWiMAXサービスはと言うと、18時から翌2時までの通信速度が概ね1Mbpsに制限されてしまいます。
この概ね1Mbpsの通信速度ですが、YouTubeの標準画質レベルが視聴可能な通信速度になります。
ただし、夕方から真夜中に掛けての時間帯で高画質動画を視聴する事は出来ませんので、その点に注意しましょう。
ここで、10GBの通信量を実感して頂く為に、YouTubeの視聴時間に換算したデータをご紹介します。
YouTubeの画質レベル | 視聴時間 |
---|---|
超高画質動画 | 約7時間 |
高画質(HD)動画 | 約13時間 |
標準画質(SD)動画 | 約47時間 |
低画質動画 | 約83時間 |
これだけの通信量があれば十分だと言う方であれば、そもそもWiMAXサービスの速度制限の事は気にしなくて大丈夫です。
また、インターネットのヘビーユーザーであっても、日中の時間帯であれば文字通り通信し放題で利用する事も可能です。
続いては、WiMAXサービスと非常に似ているPocket WiFiサービスについてご紹介します。
Pocket WiFiはどんなサービス?
Pocket WiFiサービスは、Softbankグループの中のY!mobileが運営するモバイルインターネットサービスになります。
SoftbankでもPocket WiFiの契約は出来ますが、アドバンスモードに対応しているY!mobileで契約した方が良いです。
そんなPocket WiFiサービスを利用する為の金額ですが、料金プランは次の通りです。
料金プラン | データプランS | Pocket WiFiプラン2 ライト | Pocket WiFiプラン2 |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,480円 | 3,696円 |
月間のデータ利用量 | 1GB | 5GB | 7GB |
アドバンスオプション料 | 非対応 | 684円 |
この中にあるアドバンスオプションですが、Pocket WiFiのアドバンスモードを利用出来るようになるオプションサービスの事です。
そして、Pocket WiFiをアドバンスモードへと切り替える事で、月間データ利用量の上限なく通信出来るようになります。

このアドバンスオプションに加入した後のPocket WiFiサービスの月額料金は4,380円で、実はWiMAXサービスのFlatツープラス ギガ放題プランと条件は同じになるのです。
勿論、Pocket WiFiサービスのアドバンスモードを利用時であっても、3日間の合計通信量は10GBまでとなっています。
このように、WiMAXサービスとPocket WiFiサービスは、月額料金と利用出来る通信量が同じ設定になっています。
では、WiMAXサービスとPocket WiFiサービスのどちらで契約した方が良いのかと言う疑問が出て来る訳ですが、この部分について引き続きご紹介します。
WiMAXサービスとPocket WiFiサービスの違うところは?
WiMAXサービスとPocket WiFiサービスとでは、大きく異なる部分があります。
それは何かと言うと、月間データ利用量の上限がない条件下での通信エリアの広さになります。
WiMAXサービスの場合、Flatツープラス ギガ放題プランに申し込んだ方を対象として、標準のハイスピードモードに対する月間データ利用量の上限がなくなります。
ですから、標準で利用出来る通信エリアのまま、たっぷりと通信出来る形になっている訳です。
一方、Pocket WiFiサービスの場合だと、Pocket WiFiをアドバンスモードに切り替える必要があります。
このアドバンスモードを利用時のPocket WiFiはと言うと、標準のFDD-LTE通信を利用出来なくなってしまうのです。

つまり、月間データ利用量の上限がなくなるアドバンスモードを利用する際には、Pocket WiFiの通信エリアが狭くなってしまうのです。
ですので、Pocket WiFiサービスでたっぷり通信しようとすると、非常に限られた狭い範囲でしか通信出来なくなってしまいます。
そんなWiMAXサービスとPocket WiFiサービスの通信エリアを比較したものが、次の地図になります。
ちなみに、Pocket WiFiサービスの地図でアドバンスモードに対応している通信エリアは、青紫色に塗られている範囲のみとなっています。

関東エリアでさえこれだけ通信エリアに差がある訳ですから、地方だとなおさらでしょう。
ですので、より利便性を考えるのであれば、Pocket WiFiサービスよりもWiMAXサービスの方がお勧めとなります。
続いては、WiMAXサービスとSoftbank Airを比較して行きたいと思います。
WiMAXサービスとSoftbank Airを比較
Softbank Airはどんなサービス?
Softbank Airは、Softbankの運営するモバイルインターネットサービスになります。
とは言っても、Softbank Airに対応しているAirターミナル3はホームルーターですので、コンセントのない場所で利用する事は出来ません。

そんなSoftbank Airの料金プランですが、次のようになります。
Airターミナルの支払い | 購入 | レンタル | ||
---|---|---|---|---|
おうち割 | なし | あり | なし | あり |
1~24ヵ月目 | 3,800円 | 4,300円 | 4,290円 | 4,790円 |
25ヵ月目~ | 4,880円 | 5,370円 |
このSoftBankのおうち割は、SoftBankでスマートフォンや携帯電話を契約中の方が利用出来る割引き特典になります。
利用するとSoftbank Air自体の月額料金は高くなってしまいますが、スマートフォンや携帯電話の月額料金がそれ以上に安くなります。
そんなSoftbank Airの特徴ですが、速度制限がないと言う点がポイントとなって来ます。
しかも、WiMAXサービスやPocket WiFiサービスにあるような3日間で10GBの通信量を超えた場合に適用される速度制限についても、Softbank Airには存在しません。
と言う事で、思う存分たっぷり通信したいと言う方には、Softbank Airがお勧めとなって来ます。
ただし、Softbank Airを利用する際には、注意しなければならない部分もあります。
と言う事で、続いてはSoftbank Airのデメリットについてご紹介します。
Softbank AirよりもWiMAXサービスの方がお勧めな理由
ご紹介しているSoftbank Airは、ホームルーターになります。
ですので、WiMAXサービスのようにインターネット環境を携帯する事は出来ません。
必ずコンセントのある場所でしか利用出来ないですから、その部分が大きなデメリットの1つになります。
また、Softbank Airは、Pocket WiFiサービスのアドバンスモードに対応しているエリアでしか通信出来ません。
ですから、WiMAXサービスの通信エリアと比較すると、かなり限られた場所でしか通信出来ない形になっています。

もう1点、Softbank Airは評判があまり良くないと言う点も無視出来ません。
確かに速度制限のないSoftbank Airではありますが、口コミサイト上での書き込みは通信速度に不満を持つ声で溢れています。
特に多いのが、夜間は動画の再生が止まってしまうほど遅くなってしまうと言う悪評になります。
ですから、速度制限のないSoftbank Airではありますが、実態は速度制限のあるWiMAXサービスとほとんど変わらないと言う事になります。
また、Softbank Airはそもそもの通信速度がWiMAXサービスの半分もありませんので、そこも踏まえると選択肢は決まって来るのではないでしょうか?
と言う事で、総合的に考えてSoftbank AirよりもWiMAXサービスの方がお勧めとなります。
WiMAXサービスをよりお得な金額で利用出来る方法
ご紹介して来たWiMAXサービスですが、いくつか取扱店が存在します。
そして、各WiMAX取扱店ごとに、月額料金の設定金額が違って来ます。
そう、まったく同じWiMAXサービスの通信回線を利用するのに、支払う金額が違って来るのです。
だったら、より安い金額設定になっているWiMAX取扱店で、WiMAXサービスの契約を行いたいものですよね?
そこでお勧めなのが、Broad WiMAXになります。
と言うのも、Broad WiMAXでは月額最安プランと言うオリジナルの料金プランを用意しており、かなり安い月額料金でWiMAXサービスを利用出来る形になっているからです。
ですから、実は私もBroad WiMAXユーザーだったりします。
そして、実際にかなり安い月額料金で、WiMAXサービスを利用する事が出来ています。

そんなBroad WiMAXですが、現在WEB割キャンペーンを実施していて、よりお得な条件でWiMAXサービスを利用出来る状態になっています。
ですので、Broad WiMAXでWEB割キャンペーンが実施中の今のうちに、WiMAXサービスの契約を行う事をお勧めします。
このBroad WiMAXのWEB割キャンペーンについては、Broad WiMAXのキャンペーンサイト内で詳しく解説されています。
ですから、Broad WiMAXのWEB割キャンペーンに興味のある方は、キャンペーンサイトを併せてご覧になってみて下さい。
