Wi-Fiの価格が気になると言うあなたへ。安さより大事な○○とは?

目次
モバイルWi-Fiルーターの価格はどれ位?
Wi-Fi環境の導入を考える際に、光回線と無線LANルーターを組み合わせる方法が従来では一般的でした。
ただ、光回線には回線工事が必要ですし、回線工事を行った建物の中だけでしか通信する事は出来ません。

ですので、Wi-Fi環境を考える上で、利便性を考えるとモバイルWi-Fiルーターの方がお勧めです。
後に引っ越しを行う際にも、光回線のような面倒臭さはありません。
そんなモバイルWi-Fiルーターの価格帯ですが、回線工事が必要ない分、光回線と無線LANルーターの組み合わせよりも安価となります。
気になるモバイルWi-Fiルーターの業界の相場としては、月間データ利用量の上限が7GBのプランで月額3,696円となります。
また、モバイルWi-Fiルーターの月間データ利用量の上限がないプランだと、月額料金は4,380円になります。
ただし、この手のプランは、3日間の合計通信量が10GBまでとなっています。
たまに、3日間の合計通信量は10GBまでしかないのにも関わらず、無制限プランとして紹介されている事があります。
ですが、それはわざと消費者の誤認を狙った過大広告になります。

この価格帯が業界では一般的で、これよりも高額なサービスであれば、申し込むのは思い直した方が良いです。
また、キャンペーン特典などによって価格帯がより安くなるサービスも沢山ありますから、あえて平均的な価格帯を選ぶ必要性もないでしょう。
ただし、モバイルWi-Fiルーターの契約先を選ぶ上で、価格帯と言うのはそこまで優先度の高い項目ではなかったりもします。
そして、安さだけに着目してサービスを比較していたりすると、契約後に後悔する通信環境が待っていたりするものです。
と言うのも、モバイルWi-Fiルーターの契約には、2~4年ほどの契約期間の縛りが存在するからです。
ですので、あまり良くないサービスと契約をしてしまうと、不満を持ったままその期間を我慢して過ごす羽目になってしまうのです。

では、モバイルWi-Fiルーターを比較する上で、価格よりも重要な部分とは何なのでしょうか?
ちなみに、各モバイルWi-Fiルーターの公式サイトを観ると、大々的にアピールしているのは通信速度です。
ですので、大事なのは通信速度なのでしょうか?
実は、モバイルWi-Fiルーターを選ぶ上で重要な項目は、通信速度でもありません。
と言うのも、今のモバイルWi-Fiルーターの通信スペックは実用レベル以上となっていて、どれだけ速くても使い勝手は変わらないからです。
…じゃあ一体何なのか。
と言う事で、引き続きモバイルWi-Fiルーターを選ぶ上で重要なポイントについてご紹介して行きます。
モバイルWi-Fiルーターを選ぶ上で、価格帯よりも大事なポイント
冒頭でご紹介したモバイルWi-Fiルーターの価格帯よりも重要なポイントについてですが、それは速度制限の規制具合になります。
と言うのも、モバイルWi-Fiルーター最大のデメリットは速度制限の存在であり、サービスによって規制具合に大きな違いがあるからなのです。
例えば、ドコモのモバイルWi-Fiルーターであれば、一番速度制限の規制が緩いのはギガホと言う料金プランになります。

そんなドコモのギガホに申し込んだ場合には、最大で月に30GBまで通信出来ます。
もしこの通信量を超過してしまうと、月末までの通信速度は概ね1Mbpsに制限されてしまいます。
この通信速度についてなのですが、YouTubeの標準画質レベル(SD)を視聴出来る程度の通信速度になります。
ですので、スマートフォンから動画を視聴する分には、特に問題にもなりません。
ですが、パソコンの大画面だと話は別で、画質が荒くなってしまいます。
また、インターネット上の動画は高画質動画(HD)の方が多く、それらは視聴出来なくなってしまいます。

では、ドコモのギガホが速度制限となる30GBの通信量はどうなのでしょうか?
実は、30GBの通信量程度では、動画を視聴したりネットゲームをする用途だとすぐに使い切ってしまいます。
ですので、通信量としては十分ではありません。
つまり、SNSやネット検索中心の方向けのサービスだと言う認識で良いかと思います。
一番業界では定番となっているのが、WiMAXサービスやPocket WiFiサービスが定めている速度制限になります。
これらの速度制限のルールはと言うと、3日間で10GBの通信量を超過してしまうと、夕方から深夜に掛けての通信速度が概ね1Mbpsに制限されてしまいます。

一応、ドコモのギガホと比べると、速度制限の実施期間は短いです。
ただ、速度制限後の通信速度は同じとなります。
では、WiMAXサービスやPocket WiFiサービスで速度制限が実施されるキッカケとなる10GBの通信量は、十分なのでしょうか?
インターネット上では、WiMAXサービスの速度制限は緩いので、全く気にしなくても良いと言う売り込みをしているサイトが沢山あります。
ですが、実際に6年間WiMAXサービスを使って来た私から言わせて貰えば、WiMAXサービスの速度制限は全然緩くないです。
毎日動画を視聴したりネットゲームをする用途の方ですと、毎日が速度制限の対象となってしまいます。
ですから、用途としては、休日だけ動画を視聴したりネットゲームをすると言う方限定のサービスであると言えます。
私の場合ですと、普通に使って1日ちょっとで、10GBの通信量は超過してしまいます。

それほど、3日間に10GBと言う通信量は少ないのです。
ちなみに、10GBで利用出来る通信量の目安を紹介しながら、これなら十分でしょうと言った訴求をしているサイトも存在します。
ですが、実際の速度制限の計算は上り通信と下り通信の合計通信量で計算されていますので、全然通信量の目安としては参考にはなりません。
YouTubeの画質レベル | 視聴時間 |
---|---|
超高画質動画 | 約7時間 |
高画質(HD)動画 | 約13時間 |
標準画質(SD)動画 | 約47時間 |
低画質動画 | 約83時間 |
しかも、OSやアプリのアップデートが行われる事で、強制的に数GB分通信量を消費してしまう事も普通にあります。
そう言う点でも、通信量の目安はあまり当てにはなりません。
と言う事で、WiMAXサービスやPocket WiFiサービスで利用出来る通信量も、実用的とは言えません。
実際、Twitter上でのユーザーの声を調べてみれば、WiMAXの速度制限が緩くはない事実は簡単に分かります。
お世話になったWiMAXも今月で解約。
正直この半年は色々と不満だったけど、いい時期に解約期間が来てよかった。WiMAXの契約考えてる人は考え直した方が良い。
自分がどんな使い方したいかで変わるけどね。3日で10GBで速度制限は今の時代に合ってないよ。
— たこよ (@takoyooooooo) November 20, 2019
wimax速度制限きつすぎて無制限と謳ってるの詐欺だと思える
— organi10255 (@organi10255) November 3, 2019
UQ WiMAX速度制限すぐかかるから糞やわ
インターネット契約するならやっぱり回線引き込んだ方がギガとか考えずにプレイできるからそっちの方がいいわ— シャウ@アイノウタ最高!! (@syaurin) October 5, 2019
と言う事で、モバイルWi-Fiルーターを比較する上で、最優先したいのは速度制限がないサービスの中から選ぶと言う点になります。
この部分を無視して価格帯だけに着目してしまうと、速度制限によって使い勝手の悪い通信環境が手に入る形となってしまいます。
では、速度制限のないモバイルWi-Fiルーターには何があるのかと言うと、有名どころとしては次の2種類のサービスが該当します。
- Softbank Air
- どんなときもWiFi
と言う事で、引き続きSoftbank AirとどんなときもWiFiについてご紹介して行きます。
Softbank AirとどんなときもWiFi、お勧めのサービスは?
Softbank Airは、正確にはモバイルWi-Fiルーターではありません。
と言うのも、バッテリーを内蔵していない為、ホームルーターとなっているのです。
ですから、Softbank Airはコンセントの近くにしか設置出来ず、持ち運びながら使用する事は出来ません。
また、Softbank Airは契約した建物の中だけでしか利用してはいけないと言う決まりもあります。
これを無視してしまうと、Softbankから警告が届きます。
それも無視したまま使っていると、強制解約で高い違約金を請求されてしまいます。
ですので、Softbank Airに関しては、固定回線のような使い勝手となります。
そんなSoftbank Airですが、ユーザーからの評判が良くないと言う点も、十分に注意すべき部分であると言えるでしょう。
Softbank Air やり方汚いわ〜! 契約2年自動更新、機器レンタル36回払い。2年で解約しようと思ってもレンタル期間あと1年。それ終わって解約しようとしても、まだ自動更新期間中で解約料かかりますよー! ほんと汚い。。#ソフトバンク
— teto (@Kekom15Teto) November 16, 2019
softbank airのここがすごい!
・平均1Mbpsが出るのにnuroと値段が同じ
・使ってるとネタにできる
・見た目がエレナの聖釘の入れ物
・投げても壊れない
softbank airのここがダメ!
・遅い
・遅いくせに金はちゃんと巻き上げてくる
・ネットでよく見る速い速度が出るのは早朝だけ
・遅い
・遅い
・遅い— りゅーつか😇 (@ryutukasa0404) November 9, 2019
上の方が興味ないけど、SoftBankAirだけはマジで害悪だからシステム完全廃止してあげて
くーっそ遅いのに、他社乗り換えのタイミングミスったら違約金10万近くなるんだぜ?
それにコンセント挿すだけでネット使えるっていう説明嫌だよなぁ
登録場所(自宅)以外で使うと契約違反やし— 沖本 (@berannto) November 6, 2019
と言う事で、Softbank Airもあまりお勧めは出来ません。
では、残るどんなときもWiFiはどんなサービスなのでしょうか?
どんなときもWiFiは、クラウドSIMを使ったサービスになります。
ですから、ドコモ、au、SoftbankのSIMカードを、あなたの居る場所に応じて使い分ける事が出来るサービスとなっています。
と言う事で、どんなときもWiFiであれば、広大な通信エリアに対応したサービスとなっています。

また、どんなときもWiFiは特定のSIMカードに固定されませんので、速度制限もありません。
ですから、たっぷり通信したいようなヘビーユーザーであっても、どんなときもWiFiなら快適に通信出来るようになります。
実際、WiMAXサービスだと毎日速度制限の対象となっていた私ですが、どんなときもWiFiへと乗り換えをしました。

その後の通信環境では、月に700GBを超えても問題なく通信出来ています。
ですので、どんなときもWiFiユーザーであれば、いちいち通信量の事は気にする必要がなくなります。

実は、私のようにWiMAXサービスからどんなときもWiFiへの乗り換え組は多いです。
そして、その原因はWiMAXサービスの厳しい速度制限にあります。
WiMAXの違約金かかったけど、どんなときもWiFiに変えて良かった(っ ॑꒳ ॑c)
— さかさかす (@jDjdKvlsHy1VgAj) November 20, 2019
WiMAXから今話題のどんなときもWiFiに乗り換え
速度もまずまずだしWiMAXと違って速度制限もないしいい感じかも pic.twitter.com/CUbK3yuQmF— ヘドロ (@next_unko) November 15, 2019
WiMaxが一番お高いプランでも
「3日で10G規制」
に延々と引っかかり続け
常時激遅に。「どんなときもWiFi」
に乗り換えて快適です。— 水野 雅登 (@masa_doc) July 19, 2019
このように、WiMAXユーザーだった方が、続々とどんなときもWiFiへと流れています。
そんな中で、わざわざ速度制限のあるサービスを選ぶ必要性はありません。
と言う事で、今モバイルWi-Fiルーターを選ぶのであれば、どんなときもWiFiがお勧めとなります。
そんなどんなときもWiFiに興味のある方は、次のボタンから公式サイトをご覧になってみて下さい。

どんなときもWiFiを利用するのに必要な価格は?
ご紹介して来たどんなときもWiFiですが、価格帯が気になる部分ですよね?
ちなみに、WiMAXサービスやPocket WiFiサービスで3日間に10GBまで通信出来る料金プランだと、月額料金は4,380円になります。
それに対して、どんなときもWiFiは無制限に通信出来て、しかもドコモ、au、Softbankの通信回線に対応しています。
ですから、それなりの価格帯になる事は容易に想像出来るかと思います。

では、実際のどんなときもWiFiの料金プランをご紹介します。
ご利用期間 | クレジットカード払い | 口座振替払い |
---|---|---|
ご利用開始月 | 3,480円(日割り計算) | 3,980円(日割り計算) |
1~24ヵ月目 | 3,480円 | 3,980円 |
25ヵ月目~ | 3,980円 | 4,410円 |
このように、無制限に通信出来るどんなときもWiFiの価格帯は、実はWiMAXサービスやPocket WiFiサービスよりも安かったりするのです。
使い勝手が良い上に料金まで安いとは、驚きしかないかと思います。
と言う事で、通信費の節約にも繋がるどんなときもWiFiに興味が湧いた方は、次のボタンからキャンペーンサイトをご覧になってみて下さい。

どんなときもWiFiの価格がWiMAXサービスよりも安い理由とは?
WiMAXサービスやPocket WiFiサービスよりもたっぷり通信出来るのにも関わらず、これらのサービスよりも価格帯は安い。
そんな高条件過ぎるどんなときもWiFiに対して、なんだか怪しいと言う印象を持った方も居るかと思います。
なぜどんなときもWiFiの価格が安いのか、業界のカラクリを説明します。

インターネット業界では、通信速度が価格帯と比例する形を採用して来ました。
ですので、より通信速度が速いサービスほど、価格帯は高くなります。
それに対して、どんなときもWiFiの通信速度は比較的速くないです。
これが、価格面に反映されているのではないかと思われます。
ちなみに、どんなときもWiFiの通信速度と他社サービスの通信速度の比較は次の通りです。
通信サービス | 下り最大通信速度 | 上り最大通信速度 |
---|---|---|
ドコモ | 1,288Mbps | 131.3Mbps |
WiMAX | 1,237Mbps | 75Mbps |
Y!mobile | 988Mbps | 37.5Mbps |
どんなときもWiFi | 150Mbps | 50Mbps |
この数字をご覧頂ければ、どんなときもWiFiの安い価格帯に納得頂けるかと思います。
ちなみに、実際に必要な通信速度は15Mbps出ていれば十分ですから、各社オーバースペックだったりします。
実際、以前存在したWiMAXサービスのノーリミットモードが下り最大通信速度40Mbpsでしたが、私を含めた当時のユーザーは大満足でした。
その通信速度の3倍以上出る訳ですので、どんなときもWiFiの通信速度は十分に速かったりします。

今、私はどんなときもWiFiを使っていて、動画を中心に取り扱っています。
そう言うヘビーユーザーでも、どんなときもWiFiの通信速度は全く問題ありません。
と言う事で、どんなときもWiFiが安い理由は通信速度ではありますが、そこは気にしなくても大丈夫です。
さて、どんなときもWiFiの安さにご納得頂いた方は、次のボタンから公式サイトへと移動してみて下さい。
