Wi-Fi環境を持ち歩きたいあなたが契約すべきサービスはこれ!

目次
持ち歩き出来るWiFi環境を手に入れるのに必要なものは?
持ち歩き出来るWi-Fi環境を手に入れたいのであれば、モバイルWi-Fiルーターを導入する形となります。
ちなみに、モバイルWi-Fiルーターとは、バッテリーを内蔵していて、無線を使ってインターネット通信とWi-Fi通信やBluetooth通信を行う事が出来るものの事を指します。
従来の光回線は、回線工事を行った建物の中だけでしかインターネットを利用出来ませんでした。
それに対して、モバイルWi-Fiルーターであれば、インターネット環境を常に携帯して持ち歩く事が出来るようになります。

しかも、LANケーブルの差し込み口を持っていないスマートフォンやタブレットもインターネットへとアクセスさせる事が出来ますので、非常に利便性が高いと言えます。
また、料金設定は携帯電話会社よりも格安なものが多いですから、スマートフォンの通信費はモバイルWi-Fiルーターを経由した方が安上がりとなるケースが多かったりもします。
ただ、モバイルWi-Fiルーターと言っても、実は様々なサービスが存在します。
例えば、この記事を書いている現時点での有名なサービスとしては、次の4種類が挙げられます。
- ドコモのモバイルWi-Fiルーター
- UQコミュニケーションズ(au)のWiMAXサービス
- Y!mobile(SoftBank)のPocket WiFiサービス
- グッド・ラックのどんなときもWiFi
と言う事で、モバイルWi-Fiルーターの契約を考えている方は、この4種類のサービスの特徴を把握しつつ比較する必要があります。
ちなみに、モバイルWi-Fiルーターは、ラジオやテレビのように本体さえ購入すれば無料でずっと利用し続ける事が出来るようなものではありません。
スマートフォンのように通信契約が必要で、毎月通信費が発生するものとなります。
では、私自身はどこのモバイルWi-Fiルーターを利用した事があるのかと言うと、元々はWiMAXサービスを6年間利用して来ました。
ですので、WiMAXサービスに関しては、かなり詳しく語る事が出来ます。

ただ、後ほど登場したどんなときもWiFiのサービスへと、モバイルWi-Fiルーターの契約先は乗り換えました。
なぜ、私がWiMAXサービスからどんなときもWiFiへと乗り換えたのか、そして、乗り換え後の通信環境はどう変わったのかについては、この記事の後半で紹介したいと思います。
ちなみに、私が契約中のどんなときもWiFiのオンラインショップへは、次のボタンから移動する事が出来ます。

ドコモのモバイルWi-Fiルーターってどうなの?
まず最初にご紹介するのは、ドコモのモバイルWi-Fiルーターになります。
このドコモのモバイルWi-Fiルーターですが、機種名はWi-Fi STATIONになります。

そんなドコモのモバイルWi-Fiルーターの印象としては、通信スペックが一番高いと言う特徴を持っています。
通信サービス | 下り最大通信速度 | 上り最大通信速度 |
---|---|---|
ドコモ | 1,288Mbps | 131.3Mbps |
WiMAX | 1,237Mbps | 75Mbps |
Y!mobile | 988Mbps | 37.5Mbps |
どんなときもWiFi | 150Mbps | 50Mbps |
ただ、高いのは通信スペックだけではなく、月額料金の設定金額の部分も挙げられます。
しかも、月間データ利用量の上限がある料金プランしか用意されていませんので、ヘビーユーザーの方には向いていないサービスであると言えます。

そんなドコモのモバイルWi-Fiルーターの料金プランは、3種類存在します。
その中の1つが、段階的な従量課金制となるギガライトです。
そんなギガライトの料金プランは、次の通りです。
通信量 | 月額料金 |
---|---|
1GB | 2,980円 |
3GB | 3,980円 |
5GB | 4,980円 |
7GB | 5,980円 |
そして、ギガライトで月に7GBの通信量を超過してしまうと、月末までの通信速度を128Kbpsに制限されてしまいます。
この通信速度だと画像の読み込みすら時間が掛かるようになってしまいますから、ミドルユーザー以上の方には向いていない料金プランとなります。

そこで、ミドルユーザーの方がドコモのモバイルWi-Fiルーターを利用する場合には、ギガホと言う料金プランへ申し込む流れになります。
そんなドコモのギガホは、月間データ利用量の上限が30GBまでのパケット定額サービスとなります。
そして、この通信量を超過してしまうと、月末までの通信速度が概ね1Mbpsに制限されてしまいます。
この通信速度だと高画質動画(HD)は視聴出来なくなり、用途が制限されてしまいます。
特に、データファイルのダウンロードなどはかなり時間が掛かるようになりますので、結構不便になります。
ですから、用途としてはミドルユーザーまでが対象となります。

そんなドコモのギガホですが、月額料金は6,980円にもなります。
ですから、モバイルWi-Fiルーターの相場と比べると、かなりの割高となります。
ちなみに、ドコモのスマートフォンユーザーであれば、月額1,000円のデータプラスを利用する事も出来ます。
このデータプラスに申し込む場合、モバイルWi-Fiルーターの方でパケットプランに加入する必要はなくなります。
そして、ドコモのスマートフォンで契約中のパケットプランを、モバイルWi-Fiルーターと共有する形となります。
このデータプラスのメリットとしては、たった月額1,000円の追加料金でモバイルWi-Fiルーターを利用出来るようになる点です。
ただ、月間データ利用量はスマートフォンとモバイルWi-Fiルーターの合算になります。
ですから、より速度制限が実施されるリスクは高まります。

また、スマートフォン単体の契約時よりも確実に通信量が増える為、データプラスに申し込む前よりもスマホ代は高くなってしまいます。
と言う事で、通信速度は最速ではありますが、私の意見としてはドコモのモバイルWi-Fiルーターはあまりお勧めではありません。
もっと良い契約条件のモバイルWi-Fiルーターは他にありますので、ドコモでなければならないと言うこだわりがなければ、他のサービスを利用しましょう。
WiMAXサービスってどうなの?
私自身が一番長く契約していたモバイルWi-Fiルーターは、WiMAXサービスになります。
ですから、WiMAXサービスについては、実体験を踏まえた上で詳しくご紹介出来ます。

そんなWiMAXサービスの用途としては、インターネットのミドルユーザーまでが対象となります。
インターネット上では、WiMAXサービスには無制限プランが存在するだとか、WiMAXの速度制限は緩いから全く気にしなくても良いと言う情報を広めているサイトが多く存在します。
ただ、残念ながら、ヘビーユーザーがWiMAXサービスの契約を行うと、速度制限に苦戦します。
と言うのも、WiMAXサービスには3日間の合計通信量が10GBまでと言う速度制限も存在するからです。
確かに、WiMAXサービスのギガ放題プランへ申し込む事で、月間データ利用量の上限はなくなります。
ご利用期間 | Flatツープラスプラン | Flatツープラス ギガ放題プラン |
---|---|---|
ご利用開始月 | 3,696円(日割り計算) | |
1~2ヵ月目 | 3,696円 | 3,696円 |
3ヵ月目~ | 4,380円 |
ですが、3日間に10GBの通信量の上限は避ける事が出来ず、割と簡単にこの通信量は超えてしまうのです。
と言うのも、この通信量の計算は下りの通信と上りの通信の両方の合算で計算される為、ファイル共有ソフトを使う事で、知らない間にバンバン通信量を消費してしまうからです。
例えば、スマートフォンで動画を撮影する事で、動画ファイルがクラウド上へとアップロードされます。
更に、クラウドと同期しているパソコンがあると、同期中の全てのパソコン内に動画ファイルがダウンロードされます。

こう言った形で、知らないうちにバンバンWiMAX端末で使える通信量は消費されてしまいます。
また、パソコンやスマートフォンのOSが更新プログラムをダウンロードする事でも、それなりの通信量を消費してしまいます。
このように、今の時代において3日間でたった10GBまでしか通信出来ないと言うのは非常に厳しい条件だったりするのです。
これをWiMAXサービスの速度制限は緩いだとか言う方がいるのでしたら、その人は実際にWiMAXサービスをメインの通信回線としては使っていないのではないかと、元WiMAXユーザーの私は思います。
そんな私自身はと言うと、毎日速度制限の対象者となっていました。
そして、18時以降の通信速度は概ね1Mbpsしか出なくなってしまう為、動画の視聴やデータのダウンロードは夕方までに済ませておくようにしていました。

このようなインターネット環境が、本当に快適だと思いますか?
WiMAXサービスの速度制限は緩いと言いながらサービスを売り付けているサイトと、元WiMAXユーザーでWiMAXサービスは速度制限が厳しいと言う私の意見と、どちらが信用に足るのでしょうか?
ちなみに、Twitter上でWiMAXサービスの利用者の声を検索してみると、10GBの通信量の印象は生の声として理解出来るかと思います。
おうちのWifiをWiMaxにしたのですが3日で10GBまではかなり厳しいですね…
— ワクワクさん (@mosko_mule) October 7, 2019
家のネット環境ポケットWi-Fiで3日で10GB制限なんだが、PS4のソフトダウンロードしたら一発で通信制限掛かったでござる😑 pic.twitter.com/TvmqlSE19q
— トモゾー📸 (@168preza) October 6, 2019
wimaxの通信制限ホントやめて欲しい
3日で10GBとか余裕で使うに決まっとるやんけアホか
— まっくん (@macmilan0127) September 30, 2019
他にも、WiMAXサービスの速度制限に対する不満の声を、沢山拾う事が出来ました。
これだけ大勢の方が不満を持っていると言うのに、本当にWiMAXサービスの速度制限は緩いと言えるのでしょうか?

と言う事で、動画を視聴したりネットゲームをするような用途の方だと、WiMAXサービスはお勧めではありません。
今は速度制限がないモバイルWi-Fiルーターも存在しますので、そちらを選ぶようにしましょう。
Pocket WiFiサービスってどうなの?
モバイルWi-Fiルーターの事をPocket WiFiサービスだと言う誤った情報を広めているサイトをちらほらと見掛けますが、勿論これは初心者のやる間違いです。
業界に詳しい人なら理解している事が前提の話なのですが、Pocket WiFiサービスはSoftBankグループの登録商標となります。
ですので、WiMAXサービスやドコモのモバイルWi-Fiルーターの事をPocket WiFiだと言う発言は、大きな間違いとなります。

実際、ドコモショップやauショップでPocket WiFiを下さいと言うのは、とても恥ずかしい間違いになります。
言うなれば、モスバーガーに行って、マクドナルドのハッピーセットを注文するようなものです。
と言う事で、SoftBankやY!mobileで取り扱っているモバイルWi-Fiルーターの事を、Pocket WiFiと言います。
そんなPocket WiFiサービスですが、SoftBankで契約すると月間データ利用量の上限がある料金プランしか用意されていません。
つまり、ドコモのモバイルWi-Fiルーターと似たような形になりますので、お勧めはY!mobileから契約する形になります。
ご紹介しているY!mobileのPocket WiFiサービスですが、料金プランは次のようになっています。
料金プラン | データプランS | Pocket WiFiプラン2 ライト | Pocket WiFiプラン2 |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,480円 | 3,696円 |
月間のデータ利用量 | 1GB | 5GB | 7GB |
アドバンスオプション料 | 非対応 | 684円 |
ちなみに、ここにあるアドバンスオプションとは、月間データ利用量の上限がなくなるオプションサービスとなります。
そして、アドバンスオプションに申し込んでY!mobileのPocket WiFiをアドバンスモードへと切り替える事で、7GBを超過して通信出来るようになります。

ちなみに、このアドバンスモードは、SoftBankのPocket WiFiには存在しません。
ただし、Pocket WiFiをアドバンスモードへと切り替えたとしても、3日間の合計通信量は10GBまでとなってしまいます。
ですので、結局の所、Pocket WiFiサービスで利用出来る通信量は、WiMAXサービスと変わりないのです。
と言う事で、Pocket WiFiサービスについても、動画を視聴したりネットゲームをするようなヘビーユーザーには向いていないと言う事になります。
どんなときもWiFiってどうなの?
ご紹介したドコモのモバイルWi-FiルーターやWiMAXサービス、Pocket WiFiサービスでは、十分な通信量を利用する事は出来ません。
いずれのサービスにも厳しい速度制限が存在し、それを回避するのは難しいです。
ですから、あくまでも光回線の補助回線として利用して、外出時に利用する用途となります。

では、モバイルWi-Fiルーターはメインの通信回線としては向いていないのでしょうか?
実は、どんなときもWiFiであれば、速度制限はありません。
ですから、ヘビーユーザーがメインの通信回線として利用しても、快適なインターネット環境を手に入れる事が出来るようになっています。
実際、私自身が毎日WiMAXサービスの速度制限対象者でしたが、どんなときもWiFiへ乗り換えてからはそう言う事が全くなくなりました。
ちなみに、WiMAXサービスだと速度制限が実施される18時台に、両方のサービスの通信速度を測定してみました。

これだけ通信速度に差が出る訳なのです。
そう考えると、使い勝手の差は一目瞭然ですよね?
ここで、私以外のどんなときもWiFiユーザーの声を、Twitterから拾ってみましょう。
Wimax2とどんなときもwifiの比較
画像前者がWimax、後者がどんfi
混雑時じゃないとなんとも言えないけど、問題なければ乗り換え予定。
海外ドラマを見る人にとって、Wimaxの3日で10GB制限はきつすぎるのですよ。。 pic.twitter.com/c7DnjkVtFs
— ceciry (@ceciry_198x) October 5, 2019
モバイルwifiは使い放題プランでも3日で10GB以上は速度制限(1Mbps)という通例をぶち壊した「どんなときもwifi」を契約した。3日縛りない分、基本が低速なのかなと思いきや、夜自宅で数回測ったら平均30Mbpsは出てるから、制限かかってない時のwimaxよりも早くて、優秀すぎた。 pic.twitter.com/edjYRnlugl
— のなか🍪留学×寄付×海外インターン (@nonaconnect23) October 5, 2019
WiMaxが一番お高いプランでも
「3日で10G規制」
に延々と引っかかり続け
常時激遅に。「どんなときもWiFi」
に乗り換えて快適です。— 水野 雅登 (@masa_doc) July 19, 2019
このように、速度制限がないどんなときもWiFiへの乗り換えで、快適なインターネット環境を手に入れたと言う方は私だけではありません。
と言う事で、持ち歩き出来るだけではなくたっぷり通信出来る快適なインターネット環境を手に入れたいと言う方には、どんなときもWiFiをお勧めします。

そんなどんなときもWiFiのキャンペーンサイトへは、次のボタンから移動する事が出来るようになっています。

どんなときもWiFiのメリットは通信量だけではない!?
ご紹介しているどんなときもWiFiは、クラウドSIMと言う仕組みを採用しています。
ですので、モバイルWi-Fiルーターの中にSIMカードを挿し込んで利用するのではなく、クラウドサーバー上でSIMカードが割り当てられる形となっています。

ですから、速度制限が実施される前に、通信量に余裕のあるSIMカードを利用出来る仕組みとなっています。
しかも、割り当てられるSIMカードは、特定の通信会社のものだけではありません。
実は、どんなときもWiFi利用者が利用出来るSIMカードには、ドコモ、au、SoftBankのSIMカードが割り当てられる形となっています。
つまり、どんなときもWiFiと契約する事で、あなたはドコモ、au、SoftBankの3回線を利用出来るようになると言う事なのです。

実際、Twitter上で利用者の声を調べてみると、それぞれの通信回線に繋がったと言うツイートを見付ける事が出来ます。
ただ、基本的に繋がるのはSoftBankの通信回線で、私自身もSoftBankの通信回線にしか繋がった事はありません。
とは言え、重要なのはどの通信回線に繋がりやすいのかではなく、3大キャリア全ての通信エリアを利用出来るようになると言う部分になります。
そう考えると、モバイルWi-Fiルーターとしては、最大の通信エリアに対応しているとも言えるのではないでしょうか?
実際、私が住んでいる場所は、WiMAX通信は家の1ヵ所でしか受信出来ない弱電波エリアになります。
しかも、WiMAX端末だと、最大で2本までしかアンテナが立ちません。

それに対し、どんなときもWiFiでは快適に通信する事が出来ています。
と言う事で、通信エリアに不安があると言う方にも、どんなときもWiFiなら安心出来ます。
特に、持ち歩き出来るモバイルWi-Fiルーターを考えている方であれば、通信エリアの広さは重要なポイントとなって来るのではないでしょうか?
と言う事で、通信エリアの安心感があるどんなときもWiFiに興味が湧いて来た方は、次のボタンからキャンペーンサイトをご覧になってみて下さい。
