【必見】一人暮らしにPocket WiFiを導入!メリットとデメリットは?

目次
一人暮らしのインターネット環境に、Pocket WiFiサービスはどうなの?
現在一人暮らし中で、Pocket WiFiサービスに興味がある。
そんなあなたが気になるのは、Pocket WiFiサービスは一人暮らしにはどうなのかと言う点についてでしょう。

このPocket WiFiサービスには3年間の契約期間の縛りがありますので、一度契約すると好きなタイミングで解約する事は出来ません。
ですから、実際に契約する前に、Pocket WiFiサービスは自分の生活に合っているのかをしっかりと把握しておく必要があるのです。
そんなPocket WiFiサービスですが、SoftBankとY!mobileの両方で取り扱っています。
ただし、SoftBankとY!mobileとでは選べるPocket WiFiの機種が異なる上に、選べる料金プランも違って来ます。
例えば、SoftBankでPocket WiFiサービスの契約をすると、選べる料金プランは4G/LTEデータし放題フラットプランだけとなります。
この4G/LTEデータし放題フラットプランは月間データ利用量の上限が7GBまでの料金プランとなり、7GBを超えてしまうと月末まで速度制限の対象となってしまいます。

ですから、SoftBankの4G/LTEデータし放題フラットプランは、動画を視聴するような方には向いていません。
用途としては、メールやSNSなどの比較的通信量を必要としない方向けの料金プランであると言えるでしょう。
一方、Y!mobileでPocket WiFiサービスの契約をすると、次の料金プランの中から1つを選ぶ事が出来るようになっています。
料金プラン | データプランS | Pocket WiFiプラン2 ライト | Pocket WiFiプラン2 |
---|---|---|---|
月額料金 | 1,980円 | 2,480円 | 3,696円 |
月間のデータ利用量 | 1GB | 5GB | 7GB |
アドバンスオプション料 | 非対応 | 684円 |
ちなみに、アドバンスオプションとは何なのかと言うと、Pocket WiFiに対する月間データ利用量の上限がなくなるアドバンスモードを利用出来るようになるオプションサービスの事を差します。
つまり、動画を視聴するような大容量通信が目的の方の場合には、このアドバンスオプションへの加入が必須となって来る訳なのです。

ただし、Pocket WiFiをアドバンスモードへと切り替えたとしても、無制限に通信出来るようになる訳ではありません。
と言うのも、Pocket WiFiには3日間の合計通信量が10GBまでと言う制限もあるからなのです。
そして、3日間で10GB以上通信してしまうと、18時から翌1時までの通信速度が概ね1Mbpsに制限されてしまいます。
とは言え、この概ね1Mbpsの通信速度は、YouTubeの標準画質レベルが視聴出来る通信速度になります。
ここで気になる10GBの通信量ですが、実感が湧きやすいようにYouTubeの視聴時間に換算したデータをご紹介します。
YouTubeの画質レベル | 視聴時間 |
---|---|
超高画質動画 | 約7時間 |
高画質(HD)動画 | 約13時間 |
標準画質(SD)動画 | 約47時間 |
低画質動画 | 約83時間 |
以上が、Pocket WiFiサービスの契約をする事で手に入るインターネット環境になります。
光回線だと月額料金は5,000円台もしますが、そう考えるとPocket WiFiサービスはかなりリーズナブルなインターネットサービスであると思いませんか?
しかも、光回線は契約した建物の中だけでしかインターネットを利用出来ませんが、Pocket WiFiサービスならインターネット環境を携帯出来るようになります。
と言う事で、Pocket WiFiサービスは安さと利便性の両方を兼ね備えたインターネットサービスである事がお分かり頂けるかと思います。

そんなPocket WiFiサービスですが、一人暮らしのインターネット環境として利用するのには1つ問題点があります。
と言う事で、引き続きPocket WiFiサービスのデメリットについてご紹介します。
また、Pocket WiFiサービスについてより詳しく知りたい方については、Pocket WiFiってどんなサービス?利用出来る通信量や取扱店は?と言う記事をご覧下さい。

一人暮らしにPocket WiFiサービスを導入する際の注意点と対策
一人暮らしにPocket WiFiサービスを導入する問題点
ご紹介しているように、Pocket WiFiをアドバンスモードへと切り替える事で、月間データ利用量の上限がなくなります。
ただし、Pocket WiFiをアドバンスモードへと切り替えると、標準で利用出来ていたFDD-LTE通信は利用出来なくなってしまいます。

つまり、Pocket WiFiの通信速度が遅くなってしまいますし、対応する通信エリアは狭くなってしまいます。
ですから、Pocket WiFiで月間データ利用量の上限なく通信出来るエリアと言うのは、限られた範囲だけとなってしまいます。
現在一人暮らしのあなたの場合、後に引っ越しをする可能性はありますよね?
例えば、結婚などと言った事があれば、否応なしに引っ越しをしなければならなくなる事でしょう。
そんな時、引越し先ではPocket WiFiのアドバンスモードが圏外表示されてしまう可能性もあるのです。
そうなると、引越し先では月間データ利用量の上限なく通信する事は不可能になってしまいます。

かと言って、Pocket WiFiサービスには3年間の契約期間の縛りがありますから、アドバンスモードが使えない事を理由に解約は出来ません。
そのような状況を想像して頂くと、Pocket WiFiサービスが一人暮らし向きではない事がお分かり頂けると思います。
では、どのインターネットサービスが一人暮らしには向いているのでしょうか?
実は、この部分については、以前賢い人は知っている!一人暮らし向けのWi-Fi環境を、最もお得な条件で手に入れる方法と言う記事でもご紹介した事があります。
そして、結論から言うとWiMAXサービスが一人暮らしにはお勧めとなります。
なぜ、Pocket WiFiサービスではなく競合であるWiMAXサービスが一人暮らしにはお勧めなのか。
引き続きご紹介します。
一人暮らしにはWiMAXサービスの方がお勧め
WiMAXサービスは、KDDIグループのUQコミュニケーションズが運営しているモバイルインターネットサービスになります。
ですから、SoftBankグループのPocket WiFiサービスとは、利用する通信回線が異なります。

そんなWiMAXサービスですが、利用する際の料金プランは次のようになります。
ご利用期間 | Flatツープラスプラン | Flatツープラス ギガ放題プラン |
---|---|---|
ご利用開始月 | 3,696円(日割り計算) | |
1~2ヵ月目 | 3,696円 | 3,696円 |
3ヵ月目~ | 4,380円 |
ちなみに、Flatツープラスプランは月額料金が安いですが、月間データ利用量の上限は7GBまでとなります。
ですので、動画を視聴するような大容量通信には不向きな料金プランとなっています。
一方、Flatツープラス ギガ放題プランは、標準のハイスピードモードに対する月間データ利用量の上限がない料金プランになります。
ですから、動画を視聴するような用途であっても、WiMAXサービスであればたっぷりと通信する事が出来ます。
通信モード | Flatツープラスプラン | Flatツープラス ギガ放題プラン |
---|---|---|
ハイスピードモード | 7GB | ∞ |
ハイスピードプラスエリアモード | 7GB |
ちなみに、WiMAXサービスがPocket WiFiサービスと違うのは、標準のハイスピードモードのまま月間データ利用量の上限なく通信出来ると言う部分になります。
ですから、通信エリアが限定的になったり、通信速度が落ちるなどと言う事はありません。
そんなWiMAXサービスのハイスピードモードとPocket WiFiサービスのアドバンスモードの通信エリアの違いを比較したのが、次の地図になります。
ちなみに、Pocket WiFiサービスのアドバンスモードに対応している通信エリアは、青紫色に塗られている範囲のみとなります。

これだけ通信エリアに差が出て来る訳ですから、Pocket WiFiサービスと契約するよりもWiMAXサービスの方が安心であると言えます。
そして、WiMAXサービスであれば、後に引っ越しをする際にも安心出来ます。
ご紹介しているWiMAXサービスですが、契約するならBroad WiMAXと言う取扱店がお勧めです。
なぜWiMAXサービスの契約先はBroad WiMAXがお勧めなのか、引き続きご紹介します。

一人暮らしに最もお勧めなWiMAXサービスとは?
WiMAXサービスには、複数の取扱店が存在します。
そして、どのWiMAX取扱店でWiMAXサービスの契約を行ったとしても、同じWiMAX回線を利用する形になります。
ただし、各WiMAX取扱店ごとに実施されているキャンペーンや用意されている料金プランは異なります。
つまり、どのWiMAX取扱店でWiMAXサービスの契約をするのかによって、お得感という部分には大きな差が出て来ると言う訳なのです。
そんな中、各WiMAXサービスの比較サイトがお勧めしているのは、キャッシュバックキャンペーンを実施しているWiMAX取扱店になります。
確かに、電卓で料金を計算する分にはキャッシュバックキャンペーンがお勧めなのですが、実際に自分が契約するならキャッシュバックキャンペーンだけは避けます。

キャッシュバックキャンペーンを避けるその理由ですが、キャッシュバックを実際に受け取る事が出来ている方は限られているからです。
と言うのも、キャッシュバックキャンペーンのキャッシュバックを受け取る為には、約1年後にキャッシュバック手続きを行わなければならないからなのです。
ただ、その頃になるとキャッシュバック手続きの事を忘れてしまっている方が大半の為、キャッシュバックを実際に貰えている方と言うのはあなたが思っているよりもずっと少ないのです。
この部分を表す統計データとして、以前光回線の代理店が紹介していた情報があります。
手続き開始月 | 手続きを行った割合 |
---|---|
6ヵ月後 | 6割 |
8ヵ月後 | 4~5割 |
10ヵ月後 | 3割 |
この統計情報にそのまま当てはめると、契約から約1年後のキャッシュバック手続きは全体の3割未満の方しか覚えていられないと言う事になります。
たったこれだけの方しか貰えていないキャッシュバックキャンペーンに、あなたは魅力を感じるでしょうか?
それよりも、月額料金が割り引きされるタイプのWiMAX取扱店と契約した方が、安心して確実に安くWiMAXサービスを利用する事が出来るようになります。
そんな月額料金が割り引きされるタイプのWiMAX取扱店がBroad WiMAXなのです。
このBroad WiMAXでWiMAXサービスの契約を行うと、次の料金プランが適用されます。
ご利用期間 | ライトプラン | ギガ放題プラン |
---|---|---|
ご利用開始月 | 2,726円(日割り計算) | |
1~2ヵ月目 | 2,726円 | 2,726円 |
3~24ヵ月目 | 3,411円 | |
25ヵ月目~ | 3,326円 | 4,011円 |
既にご紹介した、Pocket WiFiサービスや一般的なWiMAXサービスの料金プランと比較をしてみて下さい。
Broad WiMAXであれば、これだけ安くWiMAXサービスを利用する事が出来るのです。
実際、私自身もBroad WiMAXユーザーであり、ご紹介した月額料金でWiMAXサービスを利用する事が出来ています。
ですので、その分通信費の負担額を抑える形で、利便性の高いWiMAX環境を手に入れる事が出来ているのです。

次はあなたの番です。
一人暮らしにもぴったりなBroad WiMAXと契約して、安く利便性の高いWi-Fi環境を手に入れて下さい。
