LTEとWiMAXの違いや比較。お勧めのモバイル通信について知りたい方へ

目次
LTE通信 VS WiMAX通信
LTE通信とWiMAX通信ってあるけど…
モバイルWi-Fiルーターの契約先を選ぶ上で、その選択肢の多さに驚いたりするものです。
そんなモバイルWi-Fiルーター業界ですが、利用する通信回線と言う形で分類をすると、LTEとWiMAXに分ける事も出来ます。
そこで気になって来るのは、LTE通信とWiMAX通信は、一体何が違うのかと言う部分についてでしょう。
と言う事で、この記事ではLTE通信とWiMAX通信の違いについてご紹介をしていきます。

また、LTE通信かWiMAX通信に対応したモバイルWi-Fiルーター全ての取扱店の中で、今1番お勧め出来る取扱店についてのご紹介もしていきます。
ぜひ、最後までご覧下さい。
LTE通信の特徴とは?
まず、より一般的なLTE通信について、その特徴をご紹介していきます。
LTE通信は、ドコモ、au、Softbankの携帯電話や、ドコモのモバイルWi-Fiルーター、SoftbankやYmobileのPocket WiFiなどで利用されている通信回線になります。
そんなLTE通信の特徴としては、高い周波数だけではなく低い周波数の帯域も利用出来る為、障害物にぶつかっても回り込む事が出来ると言う部分が挙げられます。

つまり、山間部や奥まった場所にも、しっかりと電波が届きやすい点がメリットになります。
実際、私自身WiMAX通信とLTE通信を同時期に利用した事があるのですが、その違いは明らかです。

WiMAX通信が圏外表示されるような室内であっても、LTE通信は普通に利用する事が出来ていました。
と言う事で、繋がりやすさと言う点で考えると、LTE通信の方がお勧めとなります。
WiMAX通信の特徴とは?
続いては、WiMAX通信についての特徴をご紹介します。
WiMAX通信は、KDDIグループのUQコミュニケーションズが利用する通信回線になります。
そして、auの携帯電話やWiMAX端末で利用する形となっています。
そんなWiMAX通信では、高い周波数の帯域を利用しています。
この高周波数の帯域は直進性が高い為、通信速度が速いと言う特徴を持っています。
ただし、WiMAX通信だと、低い周波数の帯域には対応していません。
ですので、奥まった建物の内部などだと、通信エリア内であっても圏外表示されてしまう事もあります。

そんな弱点を持つWiMAX通信ですが、今ラインナップ中のWiMAX端末であれば、全てLTE通信にも対応していたりします。
その為、WiMAX端末が圏外表示されるような奥まった場所であっても、LTE通信を使って通信を行う事が可能だったりはします。

とは言っても、WiMAX端末におけるLTE通信に対しては、かなり厳しい速度制限が設定されていたりします。
具体的には、月に7GB以上通信をしてしまうと、月末までの通信速度は128Kbpsにまで制限されてしまいます。
しかも、WiMAX端末でLTE通信に対して速度制限が実施されると、WiMAX回線を使った通信に対しても、同等の速度制限が実施されてしまいます。
ですので、この速度制限の事を、巻き込み制限と言う人もいたりします。

ただ、このWiMAX端末の特徴を理解せずに契約してしまった方の中には、LTE通信の使い過ぎで月末までWiMAX端末が使い物にならなくなってしまう方もいるようです。
WiMAX の速度制限が3日経っても解除されないから問い合わせたら、WiMAX+の使用が7ギガ超えると通常のWiMAXもその月は月末まで速度制限がかかるというトラップにあった。違約金払ってでも即解約してどんなときもwifi契約しました。ビジネスで使ってるのに速度制限あるものを選ぶ意味がない。
— Maco (@mixedspace) October 16, 2019
やっとWimax速度制限から解放された…
1hくらい前からお情けで速度上がるのね
LTE(HSプラスエリア)には基本的には繋がない、これ重要
LTE 7GでWimaxごと制限かかって死ぬ— サラリ医マン (@saraly_man) February 28, 2019
WiMAXルーターはauのLTE回線も使える
↓
知ってたWiMAX回線は無制限、auLTE回線は7GBまで
↓
知ってたauLTE回線で7GB超えるとWiMAX回線も速度制限
↓ pic.twitter.com/WyzfFbKN0v— キネPl><。 (@KINECT023) January 27, 2020
ですので、WiMAX端末でも奥まった場所での通信は可能ではあるのですが、それは月に7GBまでが上限である事を認識しておく必要はあります。
LTE通信とWiMAX通信、お勧めは?
ご紹介したように、LTE回線とWiMAX回線自体の違いはあるものの、どちらも低周波数の帯域を利用する事は可能です。
ただ、WiMAX端末の場合は月に7GBまでが上限ですので、LTE通信の方が有利だと言えるのでしょうか?
実は、この考え方だと、正解には辿り着いていません。
ここで、LTE通信を利用する、Pocket WiFiを例に挙げてみましょう。
Pocket WiFiの低周波数の帯域は、月に7GBまでしか利用する事が出来ません。
そして、高周波数の帯域のみを利用するアドバンスモードに切り替えた段階で、月間データ容量の上限がなくなります。

WiMAX端末に関しても、月間データ容量の上限のないギガ放題プランが存在します。
ただ、ギガ放題プランで月間データ容量の上限がないのは、高周波数の帯域のみを利用するWiMAX 2+通信に関してのみです。
つまり、WiMAX端末とPocket WiFiとでは、ほぼ条件が同じであると言う事になるのです。
と言う事から、LTE通信とWiMAX通信を分類分けして比較する事に、あまり意味はありません。
サービスとしては別物ではありますが、利便性と言う形での差異はあまりないからです。

・・・と、ここで話が終わってしまうと、じゃあどの取扱店が良いのか結論は出ずに終わってしまいます。
ここで、速度制限の部分をもう少し掘り下げていきたいと思います。
引き続き、最後までご覧下さい。
騙されるな!売り込みサイトが勝手に名付けた無制限プランの罠
ご紹介したように、WiMAXのギガ放題プランに申し込んでWiMAX 2+通信を利用する分には、月間データ容量の上限がなくなります。
この部分から、WiMAXのギガ放題プランの事を勝手に使い放題プランと名付けて、読者にWiMAXが無制限に通信出来るような誤解を与えているサイトが、今現在非常に多いです。
私から見ると過大広告以外の何物でもなく、詐欺みたいなものだと思います。
他にも、WiMAXの速度制限は緩いから、全く気にしなくても良いと言うような訴求をしているものも存在します。
WiMAXを6年間使って来た私の経験から言わせて貰いますが、どちらも完全な嘘っぱちです。
WiMAXは3日間に10GBまでしか通信出来ず、それ以上通信する方だと、結構不便な通信環境を強いられてしまいます。

WiMAXを読者に売り付けたいだけの嘘に騙される事なく、実際にWiMAXを使っているユーザーの声に耳を傾けるようにしましょう。
なんかアフィカスがワイの愛するWiMAXちゃんについて嘘言ってるからtweetするけど
WiMAXにも速度制限はあります!
使い放題的なやつでも10GBを超過すれば18時から2時まで速度制限を受けます!
もう17GB使ってるワイは18時か制限されます!#WiMAX#真実 pic.twitter.com/V34VKjK6la
— うにょーん@呪いのSandyおじさん (@giondoll) February 18, 2020
速度制限。。 むかつくー。
WiMAXも速度制限。なんでよ
無制限ゆーから 契約したのにー
早く解約しよ。😭😭😭— tomotaro (@mgfmgr830) September 28, 2018
1Mbps出るとはいえWiMax速度制限食らうとやっぱ遅いなー。
— uzi-T (@uzi0928) January 10, 2020
では、Pocket WiFiはどうかと言うと、同じく3日間の合計通信量が10GBを超える事で、WiMAXと同等の速度制限が待っています。
速度制限の時間がWiMAXよりも1時間短い分、Pocket WiFiの方がまだマシだとも言えます。
ですが、それでも速度制限がある事に変わりはありません。
では、ドコモのモバイルWi-Fiルーターや各携帯電話はどうなのかと言うと、もっと速度制限は厳しいです。
月間データ容量の上限が予め定められていたり、料金設定額もびっくりするほど高くなってしまいます。
ですので、これらの選択肢の中から選ぶのであれば、Pocket WiFiが1番マシかなと言った印象です。

ただ、これもまだ、情報としては正解には辿り着いていません。
と言うのも、実はもっと使い勝手の良い、別のサービスが存在するからなのです。
そのサービスとは・・・引き続き詳しくご紹介します。
クラウドSIMサービスと言う選択肢
速度制限なし!?クラウドSIMサービスが激アツ!
どんなときもWiFiと言うサービスがバンバン広告を出した事で、一気に人気が出たのがクラウドSIMサービスになります。
このクラウドSIMサービスですが、速度制限がないと言う点が1番の特徴になります。
ですので、Pocket WiFiやWiMAXと比べると、かなり使い勝手は良くなります。
実際、私自身もWiMAXからクラウドSIMへと乗り換えた事で、とても快適なインターネット環境を手に入れる事が出来るようになりました。

WiMAXだと毎日速度制限の対象者だった私がそうなのですから、クラウドSIMの速度制限なしと言う表記は信用して大丈夫です。
実際、クラウドSIMについて調べてみると、使い勝手の良さに満足している声を見掛ける事が多いです。
WiMAXから、速度制限なしの(どんなときもWiFi)に変更したとき、WiMAXに違約金を払ったが、それでも変更してよかったと思う。
速度制限なしのモバイルWiFi(どんなときもWiFiや限界突破WiFi)は全く別物、日々の生活が劇的に変わる😄#どんなときもwifi #限界突破wifi— しばたん。(shibatan) (@shibatan_life) December 5, 2019
最近ね
クラウドSIMなるもの使ってるんだけど恐ろしく速くて無限にギガ放題リモートプレイも軽々とできるんだよね pic.twitter.com/L5KfALRlSB
— ちゅうすけ Ver1.2 (@chusukegame) February 14, 2020
どんなときもWi-Fi
中間報告。
UQ WiMAXのCMは
誇大広告ではないか?と
疑うほどのコスパの違いを
感じている。
クラウドSIMカード(カードなし)で
完全無制限(3日間10GB以内など
「縛り」無し❗️
プロバイダーとの契約も無し。
WiMAXはニフティとauと
契約させられ期間中解約なので
2万取られた! pic.twitter.com/GjKLCrKn1t— スナフキン@HURTLOCKER (@kotaro_19661207) January 8, 2020
そんなクラウドSIMですが、LTEを使ったサービスになります。
ただし、1社の通信回線のみに依存するのではなく、ドコモ、au、Softbankの通信回線を利用出来るハイブリッド式になっていたりするのです。

ですから、大手携帯電話会社3社の通信回線を全て利用出来ると言う事になります。
と言う事で、通信エリアの部分においても、他社よりも使い勝手の良いサービスであると言える訳なのです。
そんなクラウドSIMですが、複数の取扱店が存在しています。
と言う事で、続いては、お勧めのクラウドSIM取扱店についてご紹介をしていきます。
料金面から考えたお勧めのクラウドSIM取扱店は?
ご紹介をしたように、クラウドSIM取扱店は複数存在します。
どの取扱店から申し込んでも、利用出来る通信エリアや通信量、通信速度に違いなどありません。
逆に、各クラウドSIM取扱店ごとに異なるのは、料金プランとサポート対応先、利用出来るモバイルWi-Fiルーターの機種の3つになります。
この中のサポート対応先については比較が困難ですから、今回は料金プランとモバイルWi-Fiルーターの機種の2点について確認をしていきましょう。

まず、出来るだけ安くクラウドSIMを契約したいと言う方であれば、料金プランを比較する方法が良いかと思います。
と言う事で、各クラウドSIM取扱店の料金プランの比較表を作成しました。
クラウドSIM取扱店 | 2年間 | 3年目~ |
---|---|---|
NOZOMI WiFi | 4,480円 | |
どんなときもWiFi | 3,480円 | 3,980円 |
Mugen WiFi | 3,280円 | |
限界突破WiFi | 3,500円 | |
めっちゃWiFi | 3,480円 | |
hy-fi | 3,880円 | |
クラウドWiFi | 3,380円 | |
hi-ho GoGo Wi-Fi | 3,355円 | |
FUJI WiFi | 3,980円 |
このように、出来るだけ安くクラウドSIMサービスを利用したいのであれば、選択肢はMugen WiFiになります。
そんなMugen WiFiに興味が出て来た方は、次のボタンからキャンペーンサイトをご覧下さい。
利便性から考えたお勧めのクラウドSIM取扱店は?
ご紹介したように、各クラウドSIM取扱店ごとに、利用出来るモバイルWi-Fiルーターの機種が異なります。
このモバイルWi-Fiルーターの機種ごとに異なるのは、ディスプレイの有無や内蔵されているアプリの有無、最大同時接続数の3点になります。
この中のディスプレイの有無が特に目立つ部分ではあるのですが、実はここ、あまり重要な部分ではありません。
実際、私自身が使っているのはディスプレイのないモバイルWi-Fiルーターですが、全く不便は感じていません。

ですので、ここにこだわる必要はありません。
続いては、内蔵されているアプリに関してですが、これは地図アプリや翻訳アプリなどになります。
ただ、これらはスマートフォンからも利用出来るものですから、あえてモバイルWi-Fiルーターにも搭載されてある必要性はありません。
と言う事で、クラウドSIMのモバイルWi-Fiルーターを選ぶ上で重要なのは、最大同時接続数の部分となります。
これを踏まえた上で、各クラウドSIM取扱店ごとの最大同時接続数を比較してみましょう。
クラウドSIM取扱店 | 最大同時接続数 |
---|---|
NOZOMI WiFi | 5台 |
どんなときもWiFi | |
Mugen WiFi | |
限界突破WiFi | 8台 |
めっちゃWiFi | 5台 |
hy-fi | |
クラウドWiFi | |
hi-ho GoGo Wi-Fi | |
FUJI WiFi |
このように、最大同時接続数を考慮すると、お勧めは限界突破WiFiになります。
他のクラウドSIM取扱店の最大5台と言うのは、1人で利用する用途向きになります。
家族で共有する用途だと、5台は正直キツいのではないかと思います。
実際、私1人だけでも、5台枠を全て使ってしまっています。

と言う事で、利便性を最優先して選ぶとなると、お勧めは限界突破WiFiになります。
ぜひ参考にして頂いて、快適なインターネット環境を手に入れて下さい。
そんな限界突破WiFiの公式サイトへは、次のボタンから移動する事が出来ます。
