インターネット料金を安くしたいのなら、料金を比較するだけでは駄目

目次
月々のインターネット料金を出来るだけ安くしたいと思うものの…
光回線を選ぶ際の難しさとトラブル


一体、どの組み合わせで利用すれば良いのかしら?

だからこそ、月々の支払いに無理のない料金のインターネットサービスを選びたいんだよ。
インターネットサービスと言えば、今は光回線が主流です。
ただ、光回線を利用する際には、東日本と西日本、戸建てタイプとマンションタイプ、選択する料金プランごとに月額料金が異なって来ます。
ですから、この光回線なら月額料金はいくら…と言った形で、一律に月額料金を確認する事は出来ません。
また、光回線に申し込む際には、利用料金だけを支払えば良いと言う訳ではありません。
その他にも、プロバイダ料や回線工事費、機器レンタル料やオプション料金などと言った様々な料金が上乗せで請求されます。
更に、どの代理店から申し込み手続きを行うかによって、適用されるキャンペーン特典の内容が変わって来ます。
ですので、光回線の料金体系は非常に複雑化しています。
それにも関わらず、インターネットサービスの比較ランキングサイトの記事を見ていると、この光回線なら実質○○円と言った感じで料金を記載しています。
ですが、同じ光回線を利用するにしても、組み合わせ次第で料金は大幅に変わって来るのです。
ですので、光回線を利用する際には、実際の申し込み手続きの前に、正確な金額を確認する必要があります。
そうしないと、実際に月額料金が請求された時に、比較ランキングのサイトに記載されていた金額の2倍以上の金額を請求されたなどと言ったトラブルも起きています。
インターネットサービスには契約期間の縛りがありますので、思っていた月額料金ではなかったからと、その場で解約手続きを出来る訳ではありません。
ですので、最短でも2年以上、キツイ支払いを続けなければならなくなってしまいます。
- 光回線の月額料金は組み合わせによって大幅に変わってしまう。
- 光回線の利用料金に加え、プロバイダ料や回線工事費、機器レンタル料やオプション料金などと言った様々な料金が上乗せで請求される。
- 申し込み手続きを行う代理店によって、異なるキャンペーン特典が適用される。
- 光回線の契約手続きを行う前に、実際に請求される正確な料金を電話で再確認する方が良い。
インターネット料金を安くしたいのならモバイルインターネットサービスがお勧め
ご紹介しているように、光回線には色々な料金の組み合わせがあり、月額料金に様々な料金が上乗せで請求されます。
そう言った複雑な料金システムによるトラブルを避けたいのであれば、モバイルインターネットサービスがお勧めです。
と言うのも、モバイルインターネットサービスを利用する事で、回線工事費や機器レンタル料、プロバイダ料金などは支払わなくて良くなります。
つまり、モバイルインターネットサービスであれば、インターネット上で表記されていた料金と、実際に請求される料金が大幅にズレてしまうリスクは低くなります。
勿論、比較ランキングサイトによっては、実際に請求される料金よりも大幅に安く見せるような計算方法を採用しているところもあります。
ですから、そう言ったサイトに記載されている実質費用を参考にした場合には、実際に請求される料金を見た時に驚かされてしまいます。
とは言え、プロバイダ料や回線工事費、機器レンタル料が計算に含まれていないから、実際に請求される料金と大幅に食い違うと言うトラブルは防ぐ事が出来ます。
ですから、光回線よりもモバイルインターネットサービスの方がリスクは低いのです。
また、モバイルインターネットサービスは月額料金自体も安いですから、安くインターネットサービスを利用したい方にうってつけのサービスとなります。
請求される金額は選ぶモバイルインターネットサービスの種類や料金プランにもよりますが、3,696~4,380円の月額料金がモバイルインターネットサービスでは一般的な料金設定額となります。
更にポイントとなるのが、モバイルインターネットサービスならインターネット環境を自由に持ち歩く事が出来ると言う点です。
つまり、スマートフォンとモバイルWi-Fiルーターを一緒に持ち歩く事で、スマートフォンのパケットは消費しなくなります。
ですから、月末になってもスマートフォンのパケットが余るようになって来ます。
従って、スマートフォンで契約中のパケットプランを1番安いものへと変更出来るようになるのです。
そう、モバイルインターネットサービスは節約に繋がりやすいインターネットサービスだったりするのです。
このメリットは、契約した建物内だけでしか利用出来ない光回線にはありません。
モバイルインターネットサービスなら、インターネット環境を自由に持ち歩けると言う利便性と家計全体の通信費を節約出来ると言う安心感の両方が手に入るのです。
これぞ、まさに理想的なインターネット環境と言えるのではないでしょうか?
- モバイルインターネットサービスであれば、インターネット上に表記されている料金と実際に請求される料金のズレが生じる場合の金額差が小さい。
- モバイルインターネットサービスは月額料金自体も安く、3,696~4,380円の料金設定額が一般的。
- モバイルインターネットサービスを利用する事で、インターネット環境を自由に携帯する事が出来るようになる。
- モバイルインターネットサービスと契約していれば、スマートフォンで契約中のパケットプランを1番安いものへと変更出来る。
お勧めなモバイルインターネットサービスと適用される速度制限
モバイルインターネットサービスの中でも、特にお勧めなサービスは?
モバイルインターネットサービスと言うと、ドコモ回線とUQコミュニケーションズのWiMAXサービス、Y!mobileのPocket WiFiサービスの3種類のサービスがあります。
ただ、ドコモ回線はスマートフォンで契約中のパケットパックをモバイルWi-Fiルーターへシェアするだけの形ですから、割高の料金設定額と厳しい速度制限が付いてきます。
ですので、メインの通信回線として利用するのであれば、WiMAXサービスかPocket WiFiサービスの2択になります。
どちらのサービスも利便性は高いのですが、どちらか片方のサービスを選ぶのであれば、WiMAXサービスの方がお勧めです。
WiMAXサービスをお勧めする理由ですが、月間のデータ利用量の上限を免除にする為の手続きが、WiMAXサービスの方が楽だからです。
ですので、より快適にインターネットサービスを利用したいのであれば、WiMAXサービスの方をお勧めします。
そんなWiMAXサービスで月間のデータ利用量の上限をなくす為には、UQ Flat ツープラス ギガ放題プランと言う料金プランへ申し込む必要があります。
UQ Flat ツープラス ギガ放題プランへ申し込むと、標準の通信モードであるハイスピードモードに対する月間のデータ利用量による速度制限が免除となります。
一方、Pocket WiFiサービスの場合には、アドバンスオプションに申し込む必要があります。
そして、月間のデータ利用量が7GBを超える前に、Pocket WiFiの通信モードをアドバンスモードへと変更しなければなりません。
このアドバンスモードへの切り替えを行わずに月間のデータ利用量が7GBを超えてしまうと、月末までの通信速度が128Kbpsに制限されてしまいます。
もし、動画を視聴している最中だったり、ネットゲームをプレイ中に7GBを超えそうになってしまったら、非常に面倒臭いと思いませんか?
また、あなたが寝ている間にパソコンやスマートフォンがソフトウェアのアップデートを行ったとしたらどうでしょうか?
目が覚めると、Pocket WiFiの総通信量が7GBを超えてしまっていたとしたら…。
そう言った場面を考えると、WiMAXサービスの方が便利で安心出来ると思いませんか?
- ドコモ回線のモバイルインターネットサービスは、スマートフォンで契約中のパケットパックをモバイルWi-Fiルーターへシェアするだけの形。
- WiMAXサービスとPocket WiFiサービスのどちらか片方を選ぶのであれば、月間のデータ利用量の上限を免除にする為の手続きが楽なWiMAXサービスの方がお勧め。
- UQ Flat ツープラス ギガ放題プランに申し込んで標準の通信モードであるハイスピードモードを利用するのであれば、WiMAXサービスに対して月間のデータ利用量による速度制限は適用されない。
- アドバンスオプションに申し込んで月間のデータ利用量が7GBを超える前に通信モードをアドバンスモードへと切り替えるのであれば、Pocket WiFiサービスに対して月間のデータ利用量による速度制限は適用されない。
WiMAXサービスで利用出来る通信量は?
ご紹介しているモバイルインターネットサービスですが、ネットワーク混雑回避のための速度制限と言う速度制限もある事を忘れてはいけません。
そして、WiMAXサービスにもネットワーク混雑回避のための速度制限が存在します。
そんなWiMAXサービスに対してネットワーク混雑回避のための速度制限が適用されるのは、3日間の合計通信量が10GBを超えてしまった場合です。
つまり、WiMAXサービスは3日間で10GBまで利用出来るインターネットサービスだとも言えるでしょう。
そこで気になって来るのが、10GB分の通信量で何が出来るのかと言う点でしょう。
では、10GB分の通信量をYouTube動画の視聴時間へと換算してみましょう。
YouTube動画の画質 | 視聴時間の目安 |
---|---|
超高画質動画 | 約7時間 |
高画質動画(HD) | 約13時間 |
標準画質動画(SD) | 約47時間 |
低画質動画 | 約83時間 |
あなたがYouTube動画を視聴する場合、利用する画質は標準画質動画(SD)か高画質動画(HD)である事が多いです。
そして、3日間でこれだけの時間動画を視聴する事が出来る訳です。
また、万が一ネットワーク混雑回避のための速度制限が適用されてしまったとしても、適用される時間帯は18時から翌2時までの時間限定だったりします。
そして、この時間内であっても、概ね1Mbps程度の通信速度は維持されます。
ちなみに、概ね1Mbps程度の通信速度は、YouTube動画の標準画質レベル(SD)を視聴可能な通信速度になります。
ですので、一般家庭での用途で考えれば、ネットワーク混雑回避のための速度制限はそこまで気になる速度制限ではありません。
- WiMAXサービスを3日間で10GB以上利用すると、ネットワーク混雑回避のための速度制限が適用される。
- ネットワーク混雑回避のための速度制限が適用されるのは18時から翌2時までの間で、適用中の通信速度は概ね1Mbps程度に制限される。
WiMAXサービスへ申し込む際に注意したいポイント
ご紹介して来たWiMAXサービスですが、実は、25ヵ所以上のWiMAX取扱店が存在します。
そして、各WiMAX取扱店ごとに、月額料金やキャンペーン特典の内容が異なって来ます。
つまり、どのWiMAX取扱店から申し込み手続きを行うのかによって、お得感が大きく変わって来る事を意味しています。
それでいて、利用出来る通信回線に違いはありません。
そうなると、少しでもお得感の大きなWiMAX取扱店から申し込み手続きを行いたいですよね?
実際、どのWiMAX取扱店が1番お得なのかを比較するようなランキングサイトも存在します。
ただし、WiMAX取扱店選びを行う際には、お得感だけを考えるのでは不十分です。
では、何を考えなければならないのか…その点に関しては、別の記事にて詳しくご紹介したいと思います。
他のサイトには書かれていない重要なポイントについてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
- WiMAXサービスの取扱店は25ヵ所以上存在し、それぞれ月額料金やキャンペーン特典の内容が異なる。
- どのWiMAX取扱店からWiMAXサービスの申し込み手続きを行ったとしても、利用出来る通信回線は全く同じ。
- どのWiMAX取扱店が1番お得なのかを比較するランキングサイトは多く存在するが、お得感を考えるだけでは不十分。
でも、出来るだけ安く利用出来るインターネットサービスに申し込みたいなぁ。